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自分たちにできること【瀬上一憲】
2024.06/11
水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」
先日テレビで高齢者のアクセルと
ブレーキの踏み間違い事故の特集をやっていました。
所謂「プリウスミサイルと言われるシフトレバーの問題」や
判断力・認知機能の低下問題はさておき、
どうしてブレーキとアクセルを踏み間違えるのか。
番組では、内ももの筋肉の衰えからくる
高齢者特有の歩き方、ガニ股歩きにその原因とする
識者の意見を紹介していました。
車の運転をするとき、
足を閉じずに股を広げて運転する方は多いはず。
そして、アクセルブレーキを踏む時は
足の真裏で踏み込むという方はそう多くないであろうことは
ご自身で試されるとおわかりになるかと。
その体勢でブレーキを強く踏む感覚で
間違ってアクセルを踏まこんでいることに気づかず、フカしまくったらどうなるか。
しかも、ガニ股状態ではすぐにペダルを踏み変えることは、なかなかに難しい。
雪国だと、明らかに運転しづらいのはわかっていても、
長靴のまま運転することは、ままあります。
そんな長靴でたまにやらかすのは、踏み間違い。
ガニ股だとその頻度は、偶にやらかす、ヒヤッとするだけでは済まないでしょう。
今後、ガニ股にならない歩き方は、
大人の常識となるべきでしょう。
そのままだと、腰にも膝にも悪いのは自明の理だし。
そこで、我々の出番だと思われるわけです。
ガニ股歩きを矯正する筋肉のケア、ストレッチや筋トレの指導等々。
ボケ症状や脳の話は、世間の大先生達に
お任せするとして、ガニ股歩きのない世界は、
まさに自分たちにできることだろうと考えます。