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あの時の練習はキツかった【瀬上一憲】
2024.06/04
水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」
中高大学と相撲に
精進されたとある患者さんに施術後、話を聞きました。
その方、インハイ・インカレも
制した経歴を持つその道のエリートな方。
本人曰く、体が固いのと体のサイズが
相撲取りになるにはちょっと厳しかったので、
「大相撲の世界」は諦めたのだそう。
それでも、昨今の日本人力士の
傾向とすれば、体が大きくても運動神経で劣っていて、
他のスポーツでは通用しないであろう子どもたちが
小学生時代から練習しているのだそう。
運動神経のいい子なら
あっという間に追いつくのだとか。
現に欧勝馬という力士がいます。
高校までレスリングをやっていて、
相撲は大学に入って始めた力士ですが、
大学ですでにチャンプになっています。
詳細調べたい方は、以下を参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%8B%9D%E9%A6%AC%E5%87%BA%E6%B0%97
で、ウチの患者さんの話に戻ります。
どの年代の相撲の稽古が厳しかったのか。
それは、中学時代だそう。
できたばかりの相撲部だったそうで、
練習メニューも何もない状態だったらしいのだけれど、
顧問の先生がアツい人だったらしい。
そしてその中学OBで三農相撲部に入った先輩が、
日曜日に高校の練習がない日に稽古をつけに来てくれ、
過酷なことで知られるその高校の練習メニューを披瀝してくれたのだそう。
相撲経験はなくてもアツい教師によって
鬼錬メニューで鍛えられた成果は、新設間もない部が、
全中に出場するぐらいのレベルになったのだとか。
その後、高校に進学した時は、
既に同校の練習メニューに慣れていたので、
それほど練習は苦にならなかったのだそう。
更に、某大学に入学することになるのだけれど、
そこでの練習はとても拍子抜けしたのだそう。
高校時代のほうがきつかったから、だと。
それでも、同大学の練習は全国でも
1・2を争うほど厳しいもので、他校から入った新入生は
皆ぶっ倒れていたらしいから、どれほど高校時代過酷な
練習をこなしていたのか、ということの証左なのでしょう。
清原選手が西武に入団したとき、
PL学園時代のほうが練習がきつかったと述懐したのと同じ話ですね。
私の場合は、
強豪校に進学したわけではなかったので、
小学生の頃の練習が一番厳しかったのを覚えています。
みなさんは、どうでしたか。