難病【瀬上一憲】

2024.05/28

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

「難病」だと言われたと、ある患者さんが来院されました。

肩周りというか肩甲骨周辺が疼くような痛さで寝られないと。

 

 

で、某病院の門を叩いたと。

レントゲンを見るなり、その医者はこういったのだと。

 

これは、難病指定されている

「強直性脊椎炎」によるもので、回復は容易でない、と。

 

 

確かに夜寝られない状態等は、

説明を受けたものぽかったけれど、先生(私ですね。)聞いたことがありますか?と。

 

 

わたしゃ、

聞いたことも見たこともないもので、

その漢字すらわからず聞き直してメモしたぐらい。

 

 

そりゃそうです。

難病だとされる病気を抱えた人が

町の整体院にやってくることなどそうありゃしないわけです。

 

 

私も後刻、検索して調べましたが、

仙腸関節の病変が第一にあって、腰、首等の

変形や痛みが出てくる類の病気、とあります。

 

 

どう見ても彼がこれに該当しそうな気がしません。

 

 

更に言うなら、難病指定となると、

町医者が軽々に判断できるたぐいでなく、

それなりな手続きが必要なわけで。

 

 

後日、

来院された患者さんにその旨伝えると、

別の病院で見てもらったら、一笑に付されたと。

 

 

ただ、その病院ではレントゲンを見て、

頚部脊柱管狭窄症から来る神経のしびれ、と言われたそう。

 

 

でも、そこでやってくれた治療は、電気をかけるのと頸部牽引のみ。

 

 

後は、湿布と痛み止めを飲むだけで様子見。

 

 

そんな程度で、狭窄症がなんとかなるんかい、

と突っ込みたくなる気持ちをお持ちの方は多くいらっしゃるかと。

 

 

因みに、その患者さんはとにかく

寝られるようになりたいから、と通院され、

完治まには至っていないものの、寝るのは

支障ないレベルにまで回復しました。

 

 

難病を治した

ゴッドハンド整体院がここ青森に誕生しました。(笑)

んなわけあるかい。

 

 

我々は医者じゃないので、

病名をつけたり、診断・処方をすることはできませんが、

どうにもレベル低下が著しいように感じます。

 

 

医者の言葉を無視して、

手技だけで治るわけではないことも承知しています。

 

 

でも、酷いですよね。

参考までに、強直性脊椎炎のことをお調べになりたいという「奇特」な先生のために(笑)

(https://www.nanbyou.or.jp/entry/4847)