お金持ちの定義(改)【安治久志】

2024.05/26

収入だけで測られる起業家としての器。

実は燃え尽き症候群になっていました。

お金って、上をみたら

キリがないじゃないですか。

 

 

ユニクロの柳井さんなんて資産5兆円、

年収も130億円もあるのに、

「人と金の悩みは一生尽きない」

って言ってるんですよ。

 

規模は圧倒的に違えど、、、

私の目標の山はそっちなのか?

とずっと自問自答してたんです。

 

 

結論から言うと

私はこの3、4年で「お金持ち」の定義が

やっと見つかりました。

 

 

ずっと辛かったんです。

 

 

ある意味コロナのおかげです。

 

 

私は開業当初

「成功したい!」という気持ちが先走って、

様々なケースで成功している人に教えを乞いまくって

誰が言っていることが正しいのかブレにブレまくって

自分を見失いかけた事があります。

 

 

ある人は自分の思想を

強く私に植え付けようとする事に気付きました。

(今思うと半分洗脳!笑)

 

 

”本当にすぐれた人は

自己の中に無限の力や可能性が

宿っていることを教えてくれる”

 

 

だからリセットし、

もう一度初心に返り

色々考えてきました。

 

 

“自分にとって必要なもの”を、

充分手に入れることができるだけの

お金を持っていること。

 
“自分にとって必要なもの”が、

私は明確ではなかったのです。

だから必要なものを言語化するようにしました。

 

 

①家族や仕事仲間が心身ともに健やかであること
②お互いを高め合えるパートナーや仲間との環境
③歳を重ねる毎に健康になる自分
④困っている人を助けられる強さ
⑤人に勇気を与えられる影響力
⑥同じ趣味を楽しめる豊かな仲間
⑦妬み・ひがみのない環境
⑧頑張った人が報われる社会
⑨子供に失望感を持たせない大人としての立ち振る舞い
⑩親孝行(先祖孝行)

 

今はこのベスト10ですが

またこれは変わるかどうか分かりませんが

この10項目が自分にとっての必要なものとしています。

 

 

人と比べてばかりで、

常に心には焦燥感がありました。

この自分の必要なものがあれば

他人と比べる事なく自分でコツコツ

これに向けて歩いていけばいいと思うと

精神衛生上良いと思います。

 

お金は必要なのは分かりますが

お金がいくらあったらという考えではなく

まず、自分自身で必要なものを

見つけてみてはいかがでしょうか?