咬まずに噛め【瀬上一憲】

2024.05/15

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

日常が戻ってきた感のあるGW明けの土日でありました。

普通に食事をして仕事をする日常って、素晴らしい。

 

 

幼少の子たちを相手に

している患者さんから聞いた話を纏めて。

 

 

最近の子は良く咬んでくるのだそう。

歯が生えたぐらいの子の話かと思ったら、

そうではなく、小学校に入学した子でも先生を咬んでくるのだとか。

 

 

そんな「動物」はひっぱたいて躾してやらねば、

と思うのだが、昨今のそれは暴力だとされて先生から

その手の「指導」はご法度なのだとか。

 

 

腕についた歯型を見せられたときはゾッとしました。

だって、咬まられるだけなんだもの。

そりゃあ、なり手はいませんわな。

 

 

ただ咬まれているだけなんて

あなたはそれを仕事にできますか?

 

 

一方で、給食から鶉の卵、

そしてプチトマトが消えたのだそう。

 

 

件の丸呑みして喉につまらせて

窒息した事件が尾を引いてということらしい。

 

 

卵を丸呑みするって、

私はあの事件を見たとき、ヘビが

卵を丸呑みする姿を想像してしまいました。

 

 

こっちは噛まずに飲み込む食事が

常となっているからなんだそう。

 

 

たしかに最近の食べ物は

歯ごたえがあまりないものが多いのだけれど、

家では何を食べているのだろう。

 

 

答えは、リゾットもどき、流動食なのだだそう。

昔風に云うなら、ネコマンマですか。

 

 

ご飯に味噌汁を

ぶっかけたものをすすり込むというか流し込むのだそうで。

 

 

味噌汁ならまだしも、

水かけご飯とか、お茶漬けを常食としていたら、

そりゃあ噛まずに飲み込めますわな。

 

 

しかし、こういうのって、

すべて学校で対処しなけりゃならんことなんですかね。

お家での躾って本当に大切。