努力が報われなかった時あなたならどうする?【安治久志】

2024.05/05

うまくいかないことが続いて、

もうだめだ・・・と思うことが私には定期的にあります(笑)

 

 

どんなに体調を整えても

どんなに準備をしてきて頑張っていても

そういう時はやってくるので、何度も繰り返して

会社員の30代の頃になってようやく、

自分の扱い方というか考えか方の

ベースがだんだんと出来てきました。

 

 

最近では、落ち込んだ時は

とことん落ち込みながら

「落ち込んでいるな、でもいつかまた元気になるだろう」と、

もうひとりの冷静な自分の俯瞰した目で見ています。

 

 

最近ですが

「努力が報われないこともあるんだな」と

強く感じた出来事があって、

久しぶりに深く落ち込みました。

 

 

ある日のために

一定期間努力を続けてきたつもりだったのですが、

直前ですべてがだめになってしまって、

「この期間頑張ったのは何だったんだろう」と、

いつもはわりと楽観的なのですがこの時は結構ダメージが続きました。

 

 

基本的に何かを達成するには、

努力して報われるというよりは

報われるまで頑張るというスタンスでいるのですが

ただ、報われなかった時ってそれまでの

自分とどう向き合えばいいんだろうと

今回いろいろと考えたので、やってよかった考え方をシェアしたいと思います。

 

 

 

「まあいっか」と口にしてみる
まずは、「まあいっか」と声に出して言ってみました。

それで状況が変わるわけでもないのですが、

とりあえず言ってみると、生き死にに関わる話ではないし

まあ大丈夫かもしれない、と思えてきます。

 

 

あんなに頑張ったのに、

とこだわる気持ちもふっと緩まるので、

即効性のある方法としておすすめです。

 

 

思うだけでなく、ひとりごとで声に出すのが大事なコツです。

 

 

悲壮感から抜け出すと決める
一度落ち込んだり、悲しい気持ちになると、

私の場合まるで暗い沼にはまっていくかのように、

ずるずると自分が沈み込む感覚があります。

 

 

そういう時に無理に

すぐ這い上がろうとはしないのですが、

ある程度落ち込み切ったら、そこから

抜け出すと思い切って決めることも効果的です。

 

 

どこかで悲しみを自分で断ち切る。

断ち切ると決心しないと、ずっと悲しみの中に漂ってしまいます。

 

 

何かがあったから抜け出すのではなく、

自分で抜け出すと決めることが、悲しみを断ち切ってくれます。

 

 

「せっかくの私の人生なのに

悲しみばっかりだったらもったいない」と考えると、

落ち込むのはここで一旦やめようと

前向きな考えが湧いてくるので、ぜひ試してみてください。

 

 

またチャンスはやってくると考える

ある時のために頑張っていたのに、と

思うと本当に辛くなりますが、またどこかで

チャンスはやってくると考えるようにしました。

 

 

まったく同じ形ではやってこないかもしれないけど、

次にやってくるいつかのチャンスに備えてまたコツコツと準備をしようと思います。

 

 

努力の仕方は本当に正解だったかと考える
ちょっとずつ気持ちが戻ってきたら

、それまでの努力が本当に適切なものだったのか、

方向性は合っていたのかと考え直しました。

 

 

たしかに頑張ってはいたかもしれないけど、

どうして直前でだめになってしまったのか、

何か対策はできなかったか、次に同じようなことに

ならないように何ができるのかなとか、いろいろと考える良い機会になりました。

 

 

「もっとこういう方法でやればよかったかもしれない」と

努力の仕方を見直して、次に活かすとこの悲しい気持ちもバネにできます。

 

私たちの仕事は

答えが出るようで出ない

永遠に考えて続ける事が必要な職種だと

思っています。

 

サービスでは、施術内容、接遇、アフターフォロー

集客では、ブログやSNS、メルマガなど

常に考えてアクションをとり続けるものです。

 

 

努力が報われない度に

やる気を落としていたら

一向に前に進めないのです。

 

 

落ち込むなとは言いませんが

その後のリスタートを上手く切れる状態にする事が

大事なんだと思います。