マーケティング論【瀬上一憲】

2024.04/16

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

改めて、鬼平犯科帳で鬼平が呟く、

「人間(ひと)とは、妙な生きものよ。

悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事をはたらく。

こころをゆるし合うた友をだまして、

そのこころを傷つけまいとする。」を思い出させる今日このごろです。

 

 

自覚はありましたが、想像以上に頭が錆びついております。

大変なことです。

 

 

無自覚の認知機能の

衰えは確実に忍び寄っています。

 

 

自身の商売に直結する

実践的マーケティング、ではなく「論」の

歴史と新しい流れについて書かれた本を読む

羽目になったまではいいのですが、

 

字面をどれだけ読んでも内容が頭に入ってきません。(笑)

まぁ、大学で使う教科書のような本なので、

普通に生活していると絶対に目を通すことはありません。

 

 

興味が湧いたから買ったのでなく、

若い頃から今に至るまで世話になった恩師の本だからこそ、であります。

 

 

自身の齢、還暦にもうすぐな

今でも学生時代の恩師とつながりがある

自身の境遇はとてもありがたいものではあるのですけれど。

インターネットの世界が世の流通・消費の流れをここまで

劇的に変えうるパワーがあったということに今更ながら驚かされます。

 

 

デパートに出向いてモノを買わなくなりました。

本屋さんで本を買わなくなりました。

 

 

特に、地方で生活していると、

商業施設や本屋さんというのは

どんどんなくなっていますから、

ありがたいといえばありがたいのですけれど。

 

 

結果的に生活必需品を

扱うスーパーとかコンビニ等があれば、

まぁ事足りることとなってしまいます。

 

 

でも、それだけでは

経済は回りませんし、世の中お金が循環しにくくなります。

 

 

ネットが主の世界になるだろうことは

予測できますが、それは今の生活よりも

豊かになるのだろうかと考えるとそうではないような気がします。

 

 

気がするだけでなく、

どうしてそういう潮流となったのかについては本と

格闘して見出さねばなりません。

 

 

アマゾンの書評レビューに

感想書くよう指示されております。(笑)

 

 

あのレビューはそれなりに

売れ行きに貢献するようです。

 

 

マーケティングの教授が

申されておリましたから、多分そうなんだと思います。

 

 

その仕事が終わるまで、

しばし往時を偲び「勉強」することとします。