学び方を学ぶ【安治久志】

2024.04/15

ごもっともの発信や発言を見たり聞いたりしますが

同じ事でも、人によっては響く事もあれば響かない人がいる。

言葉に魂が宿っていない。とか

言葉に重みを感じないなど。

 

 

人から借りてきた言葉。

 

 

当然知らないことや

新しいことを学んだ当初は

薄っぺらいところから始まりそれを自分で実践し

手直し、修正していきながら自分の言葉になっていくものです。

 

 

私も良い話やためになる言葉に

自分の考え方、発想や在り方などを自家製養分で

自分の言葉に変換していく事を常に意識しています。

 

 

今では情報過多の世界

そのままコピペで人から借りてきた言葉を

使っている人が多く感じる事があります。

 

 

特にHPなんか典型的なもの。

どこぞのコンサルが教えたのかは知りませんが

反応が良いと聞いたお店の文言をそのまま転用する様な

リテラシーの低い人が一昔前は多かったです。

 

 

 

 

学び方を学べ

 

 

 

 

僕も自分で言える事なのですが

学び方が古い様な気がするんですね。

 

 

義務教育じゃないんだから

大人は教え方や学び方も工夫して

いくべきかと考えています。

 

 

別にこれは僕が

今行っている事が正しいとかではなく

色々と工夫していく事が必要なんだと思います。

 

 

テストや受験の様な点数評価の世界なら

人から借りきてきた言葉で暗記しても問題ないでしょうが

特に僕たちの様な仕事をしていたら自分自身が何者かで

どのように何をするかが大事な事なんです。

 

 

 

自己表現と言う自由と責任

 

 

 

自分の頭で考える事が少ない若しくは

そんな経験が少ないから人から借りてきた言葉で

満足するのではなくて、その言葉から自分なりの現時点での

理解や思いこそが自己表現につながるんです。

 

 

それを面倒臭いとか忙しいなどのくだらない言い訳で

考える事を放棄したような人が大きな結果をお求めても

反映されているのを見た事がありません。

 

 

仮に大きな結果が出たとしても

それが続くことなんてありえないのです。