いきみの練習法【加藤高夫】

2015.02/12

From:加藤 高夫

自宅より

 

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

 

このブログを見ている人は

治療家やセラピストの人が多いと思うのですが

 

 

 

 

治療効果を上げるために

日々考え改善してコツをつかむまで練習や実践を積んでいると思います。

 

 

 

だから

簡単そうに症状を改善したりできるようになるわけです。

 

 

 

これって実は

出産も同じだと私は思っています。

 

 

 

出産する前に

 

いきみ方を練習しておけば

本番の時にスムーズにいきやすくなるのです!

 

 

 

そこで今回は

 

《いきみ方の練習法》について

やっていきます。

 

 

出産シーンを思い浮かべてください。(突然ですみません・・・)

 

 

 

妊婦さんが

「ヒッヒッフー」

 

 

と呼吸をしながらいきんでいるシーンを思い浮かべた人もいると思います。

 

 

 

そうこれが有名な

ラマーズ法というやつです。

 

 

 

このラマーズ法のポイントは

最後の「フー」です!

 

 

 

 

出産の時は

下腹部に力を入れながらいきむわけですが

 

 

 

この時に

 

息を止めて力を入れてしまうと

 

産道にも力が入ってしまい

 

産道が締まってしまって

赤ちゃんが出にくくなってしまうのです。

 

 

 

ここで

 

ラマーズ法のように

「フー」と息を抜くと

 

 

 

産道の緊張がでにくくなり

産道が締まるのを防いでくれるわけです!

 

 

 

そして下腹部に力を入れるとスムーズに行きやすくなるわけです。

(それでも大変ですけどね)

 

 

では

 

 

 

この練習をいつやるのかなんですが

 

 

 

オススメなのは

排便の時なんです。

 

 

 

 

前回の記事にも書いたのですが

 

前回の記事はこちら↓

 

http://tansan.org/947/

 

出産時の神経回路と排便時の神経回路は同じなので

排便時で出産の疑似体験ができるわけです。

 

 

 

ですので

 

排便をするときに

 

息を「フー」と吐きながら

下腹部に力を入れて排便する練習をしておくと

 

 

 

実際の出産の時にうまくいきめる可能性が高まるのです。

(本番はいちいち考えてできないので、無意識にできるようにしておくとベスト!)

 

 

 

このように

 

出産の練習法を妊婦さんに教えてあげると

妊婦さんはきっと喜ぶと思いますよ!

 

 

 

ちなみに

 

この方法で排便の練習をすると

痔の予防にもなります。

 

 

 

妊婦さんは

 

痔になりやすいので

 

予防策にも適していますので

しっかり指導してあげてくださいね!

 

 

 

もしあなたが

 

◎妊婦さんの施術の仕方を勉強したいと思っているならこちらを見てください(^O^)

 

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_katou_01/

 

 

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