あなたの拘りがお客さんを不幸にしている【安治久志】

2024.03/24

治療家、施術家あるあるの

手技 VS 道具ですが、治療家なら

手技で患者さんを治すべき。
そんなプライドなのか意地なのか分からないですが

そういった治療家の先生が多いかと思います。

 

 

それもわかりますが、

 

 

 

何のために治療家になったん??

 

 

大事なんでもう1度言いますね

何のために治療家になったんですか???

大切なのは手段ではなく、結果ということ。

それをお忘れの方々が非常に多いと感じる事があります。

 

 

手技で治すべきと考えるのは

治療家の考えであって、患者さんは

体を治したいのです。

 

だからこそ、

僕は手段に拘らず効果があるものを

患者さんに提供したいと思っています。

 

 

手技にこだわるのは

治療家のエゴ以外何物でもありません。

目の前の患者さんに

そのリスクは背負わせたくないんです。

 

手技はどうしても

同じ事が提供できません。

正直、再現性が難しく微妙に変わってしまいます。

手技というのは

不確実なものだと僕は思っていて

それに頼らなければならず、施術の効果や鮮度を

上げるために日々練習していくものですが

それでも不安が残るものです。

 

それが、野球選手などのアスリートの

練習やトレーニングに近い発想かもしれません

 

 

その不確実なものが確実なものになる

もしくは施術効果や確率が上がる。

 

道具を使えば、

かならず正確な結果が出ます。

 

良くなればそれが効果的という評価が出来る。

また良くならなければ

それは不必要だったという事がわかる。

 

 

この結果に正確性を

付与する事が出来るのが道具です。

 

 

目を伏せたくなるかも知れませんが

どこまでいっても技術ではこの正確性は出ません。

 

 

更に、やり方は同じでも

施術者が変わってしまうと効果が変わってしまう。

 

 

同じラーメン屋で調理する人が変わると味が変わる。

そんな事は許されるものではありません。

お客さんにや患者さんにはリスクしかありません・

 

 

手技を極めることは大切な事ではありますが

なるべくなら、正確性、効果などを考えて

僕は道具を使います。

 

その道具で結果を知り方法を改善していく。

だからこそ、どんどん患者を治せる様になっていくと思います。

 

 

目的は来られた方の体の不調、不具合の改善。

 

これが理解できる

治療家が増えるともっと日本の健康リテラシーが

上がると信じて、もっと炭酸整体の考え方を広げていきます。