囚われの身【東野奈穂子】

2024.03/14

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

最近よく聞く

「多様性」という言葉

個人の違いを認めて

尊重し合おうという動き

私が受けてきた教育と

長年刷り込まれた概念に当てはめると

はっきり言って未だに

理解が追い付いつかない部分もあり

心とは裏腹な言葉を発する機会も増え

難しいなと感じます

 

 

「正解」という観念がそもそも

曖昧な世の中だということに

気付いたのもそれこそ最近で

でも、知識と経験と年月が

頭を硬くしてしまうのもあり

時代と共に寄り添って生きるのは

大変だなと思います

 

 

少数派の下の更に少数派になることが

自分のためだけなら恐怖はないけれど

そう意地を張ったところで

人は1人では生きてはいけないから

多様性を深く知ろうと

理解を深める努力をするべきだし

未来を狭めることにもなると

真剣に考えている一般人がいる一方で

「多様性」という言葉の意味を履違えた政治家がいてその問題のニュースを見て

腹立たしさが止まりませんでした

 

 

「多様性」という言葉を広めておいて

利用、悪用するなんて憤慨です

 

 

そうなると多様性を受け入れる動きも

本当は正解ではないかもしれない

間違いか正解かもはやそこにも

答えはないのかもしれない

 

 

情報や言葉に囚われるのって怖いですね

もっと感覚を研ぎ澄ませて生きたいです

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました