ツキツメル【瀬上一憲】

2024.02/20

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

昔、自分のやりたいことは何なのか、

血反吐を吐くぐらい突き詰めて考え抜いたその先に、

その何かがあると教わったことがありました。

 

 

ただ、これも闇雲にやっては

駄目なんだということが最近漸くわかった私です。

遅すぎるって。(笑)

 

 

大体、

一人で考えていると、

碌なことを考えない。

 

 

突き詰めるべきことは

一つなはずなのに、次から次に雑念とも

言うべき別の思考が湧いて出てくる。

 

 

この手の負の連鎖思考というのは、

自分のようなアホだけに特有なものと半分諦めかけていたら、

そうではないという記事を見かけました。

 

 

以下、引用します。

『ネガティブボイスの断ち切り方

ひとりで考えごとをすると、インナーボイスの

ネガティブスパイラルに陥って不安が不安を呼びます。

 

 

心理学者の研究によれば、

インナーボイスは、1分間に約4000語ほどの密度になるといわれており、

それが1日中まわりはじめると、健康にも悪影響になるほど。

 

 

このネガティブスパイラルを断ち切るためには、

空間の移動、とくに緑あふれる空間への移動が

効果的であることがわかっています。

 

 

今日は、誰にも相談せず、ひとりで

自分の意思が湧き上がってくるのを

待ちましょう。

 

 

公園や神社にでかけ、

緑に包まれることで、リセットするなら、

今日は、どこに向かいますか?』

 

 

 

突き詰めるというのは、座禅を組むが如く、

真っ暗い部屋の中で、自分の内面と向き合って、考えを巡らせる、

なんてことが普通の人に出来るわけがないわけです。

 

 

「内観法」なるものの論文を見ましたが、

読むだけで苦しくなってきてしまうほど。

素人には無理な話でした。

 

 

何も考えずに、無為に過ごしていたら、

何も生まれてはこないけれど、変に一人で突き詰める、

というのも勧められたものではない、となるとどうあるべきか。

 

 

個人的には、

机に座ってウンウン唸っていても

「ポロッ」と落ちることはあまり経験がありません。

 

 

緑の中(街中でない、

郊外がおすすめです)を歩きながら、

考え事を整理する、というのが一番かな、と思っています。

 

 

ダラダラ歩きでなく、かと言って、

ジョギング状態で走るのでもなく、速歩きしながら、というのが理想です。

その理由は自分でもよく解っていませんが、そんな感じです。