吸った息は吐くものさ【瀬上一憲】

2024.01/23

水曜日です。

おはようございます。

 

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

必要に迫られ、呼吸法について、

あれこれ調べているのですが、

情報は氾濫しているというのが調べ始めた段階での感触。(笑)

 

 

「吸った息は、吐く」という誰もが

日常行っている無意識の動作故なのか、

様々な説を唱える方が多いのが実情かと。

 

 

そもそも、口呼吸は弊害があると言うのは

解っていても、吐くのは口からなのか、

鼻からなのかというそもそもの話の緒すら掴めませんでした。

 

 

これについては、

各々意見があるようで、そもそもの

混乱の一因でありました。

 

 

ネットで漁るからそういうことになると

批判があるかもしれませんが、白隠の丹田呼吸法に類す

る専門書も数冊取り寄せてみましたが、

そういう基本の基本的なことは触れられておらず、

徳の高い坊さまになるか如き高度な呼吸法についての

解説がなされるばかりであ肝心のことは

全く触れられていませんでした。

 

 

これが、自分の中で理解が進んだ上で

読むとなると理解が深まるのかもしれませんが、

初めて試したい人、とにかくやってみたい人にとって

ハードルが高くて、入門書としては、良い訳がない。

 

 

で、結局基本の基本について、

わかりやすく解説していたのが、

ネットに公表されていた我々同業者が書かれた「パワポ」でありました。

 

 

一目瞭然、単純明快。

腹式呼吸と丹田呼吸の

違いについてもきちんと説明してくれる徹底ぶり。

 

 

ありがたく、頭の整理をする

基本知識とさせていただきました。

 

 

基本は鼻での呼吸であることを再認識。

 
口テープで寝ることは

決して間違っていないことも

再確認した私でありました。

 

 

色々調べていくうちに、

ある有名な先生が説かれる呼吸法の入り口として、

詰まった鼻はどうすると通りが良くなるのか、

といういわゆる「インスタントテクニック」的な記述を見つけました。

 

 

これが本当に簡単で、鼻の真ん中辺りの

柔らかな部分と硬い部分の間をつまんで左右に動かす、というもの。

 

 

それでもだめなら、髪の生え際あたりを擦ってみな、と。

 

 

んなわけ無いだろと、試しにやってみたら、

鼻の通りが良くなることに自分自身びっくり。(笑)

 

 

インスタントテク馬鹿にできん。

患者さんたちにも断わった上で、

試しにやってみると、ほぼ鼻の通りが改善しましたから、

たかがとは侮れません。

 

 

それ以外にも、この方は深く呼吸が出来る

体の整え方についても解説されていまして、

勉強になったのですが。

 

 

この方が提唱する呼吸法というのは、

鼻から吸って、口から吐く、というもので、

これからチャレンジしようという呼吸法と

はちょっと違うのが笑えるところ。

 

 

いいとこどりで

悪くはないだろうというのが私の割り切りです。(笑)

 

 

それ以外に

びっくりしたので、

長距離走時の呼吸法。

 

 

鼻から二度吸い、

口から二度吐くを繰り返す、と教わった少年時代。

 

 

いっぱいあるんですね。

ナイキのサイトで見つけました。

https://www.nike.com/jp/a/how-to-breathe-while-running

伝える前にはまず実践、とばかり、

私就寝前に白隠禅師の呼吸法チャレンジしています。

 

 

これがハマるときは、

気がつけば朝、状態になるのですが、

うまくいかないときも多々あります。

 

 

使いこなすことができれば、

間違いなく「武器」として利活用できると思われます。