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2025.03/20
真似事の限界【安治久志】
2024.01/14

あるコールセンターで起こった話です。
コールセンターの対応は何パターンかの
トークスクリプトがあります。
そのテンプレで電話対応をして営業するらしいです。
この話を伺ったのは某生命保険のコールセンターで
既存の加入されている方に商品のオススメをする業務です。
このお話をして下さった方が
月間で部署3位の成績になった時に
営業成績のトップの方の音声を聞く機会が
あったらしいです。
その音声を聞いた時に
自分と何が違うのか分からなかったそうです。
同じ内容の文言で
声質は違えど
抑揚や応対は同じ出そうです。
運とかタイミングだけ解決するものではありません。
この話を聞いてどう感じますか?
電話という聴覚だけの世界ですが
違いが出て当たり前という方も
居られると思いますが
僕は不思議な現象だと思います。
再現性という神話が崩壊している。
これは、僕たちのような
技術を提供している事でも
同じような事が言えるんですね。
同じ手順で施術をしていても効果の出方が違うとか
技術の甲乙の差も何か見えないモノがあるとしか思えないのです。
技術のセミナーなどでも
再現性100%と謳っているものが
なぜそうではないのか?
スピリチュアルぽく聞こえるかも知れませんが
周波数や波長の様な
可聴域や視覚域を超えた体全体で捉える
感覚の様なものではないかと
思っています。
これこそ僕たちが高める事が必要な
感覚力なのかと思います。
良いものを真似する事は
上手くいく事の近道にもなりますが
表面的なものではなくもっと深いところを
真似しないといけないのだと思います。