問診前から始まっています【つじよしなり】

2015.02/06

From:つじよしなり

治療院のデスクから、、、

 

 

勉強中の二人の娘によく頑張っているからと、

頭の調整をしたところ、

気持ち良過ぎたのか眠ってしまって、

逆効果だった昨日の夜でした。

 

 

どんな始まり方やねん!

 

 

失礼しました。

 

 

前回は番外編だったので、

今回はクロージングについてお話します。

 

 

施術が終わった後に患者さんから、

「次、いつ来たらいいですか?」

と言ってもうためにはどうしたらいいか?

 

 

これは問診の時からすでに始まっています。

 

 

問診は痛みの事だけ聞くのはNG。

 

 

その理由はこの聞き方だと、

患者さんは痛みが無くなれば、

あなたの治療院に来る理由が

無くなるからです。

 

 

そこで、

なぜ今治療が必要なのか?

患者さんの本当の心理を深堀してあげるのです。

 

 

 

例えば産後骨盤矯正は、

産後の骨盤からくる不調を

取り除きたいために来院します。

 

 

しかし、本当の来院理由は

それだけではないかもしれません。

 

 

骨盤のズレを整える

→ぽっこりお腹をスッキリさせたい

→体重を落としたい

→妊娠前よりキレイになったねと言われたい

みたいな感じです。

 

 

痛みが無くなったその先の本当の心理を

問診時に深堀してあげるのです。

 

 

 

次に問診時にリピートの必要性も教えます。

 

 

具体的に説明すると、

「当院は6回で1クールの施術ですので、

6回は通う必要があります。」とか、

 

 

「痛みが無くなっても、

元の悪い生活習慣を続けている限り、

筋肉が緊張して骨格もズレてしまうかもしれません。

なので、元の状態に戻ってしまう前に

メンテナンスする必要があります。」とか、

 

 

「通いやすい時間帯や曜日はありますか?」など、

 

 

これらのことを問診の時に聞いておくのです。

 

 

患者さんは次からどうしたらいいかを知りません。

なので、こちらから教えてあげることが必要です。

 

 

しかし、

こちらの考えを一方的に言うのではなくて、

患者さんと相談しながらベストな通院方法を

提案することが必要です。

 

 

その事が信頼関係につながり、

リピートもしていただける確率が

グッと上がると思います。

 

 

 

本日も最後までブログをお読みいただきまして、

誠にありがとうございました。