続・逆ハラもあるんですって【東野奈穂子】

2023.12/19

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先週は「カスハラ」の闇について

書きましたが

今回は「逆ハラ」部下から上司への

嫌がらせのお話

 

 

どう考えても逆ハラを

されているとしか考えられないと友人から相談があり

事の経緯を順追って聞きました

 

 

大まかにいうと仕事に対して

真摯に取り組んでいるが

分担すれば早い仕事も性格上

全て自分で背負ってしまう

世渡り下手な上司(友達)と

与えられた仕事以外はやらない

人の為に動くことを知らず

 

 

でも愛想だけはピカ一で誰とでも

すぐ打ち解けられる世渡り上手な

部下がお互いに不満を抱き

正しい行動をしていない側(部下)が

理不尽な行動や誹謗中傷をするという

ありがちないじめを受けて

上司である私の友達は非常に仕事が

やりにくいと嘆いているのですが

この2人の間でさらに上の上司が

仲を持とうとあたふたするが

何も解決に至っていなくて

精神的に参るとのことでした

 

 

逆ハラが生まれてしまう原因として

私が思うのは

 

若者と年配の仕事への考え方

向き合い方の相違があることを

わかっていながら

パワハラと言われるのを恐れて

言いたいことをはっきり言わないこと

 

特に女性が多い現場ではありがちですが

様々な理由があるにせよ甘やかされると

自分の怠慢さを棚に置いて

仲間を作り集団で攻撃してくる

 

女子高生か!!と言わんばかりの

人がたまにいること

 

10:0でこちらが正しいのに

民度の低い人達のせいで

仕事がやりにくい場合

どうすればいいか?

 

パワハラも厄介ですが

その逆もあるとは

 

人間関係って

本当に難しいと痛感しますが

 

・正しいと思うことはやり続けること

・やりこめてやろうとかは

決して思わないこと

・理不尽だと思うことは

毅然とした態度で挑むこと

・教育の改善を申し出てみること

この4つを提案しました

 

 

どうしても従業員同士だけでは

解決できないことがあって

 

昭和の時代と違って

上下関係があやふやな昨今では

 

昔以上に細かく決まりを作って

伝えて実践して

 

身体にしみ込ませる必要が

あるように思います

 

真面目で勤勉で辛抱強く

日本の鑑と呼ばれる年代は

若者に取れば鬱陶しくて

邪魔な存在に思うかもしれませんが

そうした人たちが血のにじむ思いをして

頑張ってきたからこそ

今の豊かな日本があることを

知ってほしいなと思うし

苦難の道を歩んできた人たちも

今の時代を鑑みながら柔軟な心で

慣例を変えないとさらに上を

目指せないことを知ってほしいし

とにかくどんな仕事でも人と

交わらない選択肢はない世の中なのだから

観察して理解して「人」を知った上で

行動すればいいのにと

この話を聞いて思いました

 

 

おっと今回は

随分長くなってしまいましたm(__)m

 

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。