変な時代に流されない方法【安治久志】

2023.12/14

人の失敗を袋叩きにする →

その結果、100%じゃないと行動に出られない

 

 

平成から令和にかけての日本人の

空気感や価値観が、圧倒的な横ばいを

生み出しているように感じます。

 

 

ツイッターで1人を袋叩きにする

関係性のない人間だからこそ、平気でディスる

芸能人の不倫や政治家の問題を

よってたかって叩きまくる。

人の没落をみんなで楽しむ。

 

 

全く無駄なことに

人生のリソースを費やして、

現代的謎のカルチャーです。

 

 

そうなると、必然的に

チャレンジはリスクと感じてしまいます。

 

 

チャレンジして失敗を

するとすぐに叩かれたり、それらのネタになるからです。

 

 

だから、100%を作ってから

リリースするに至るわけです。

 

 

ビジネスは「スピード」優位性があります。

 

 

その大事なスピードは失われ、

自分が行うはずだった

適切なタイミングも失います。

 

 

無駄な「人叩き」

全く関係ないことへの誹謗中傷。

 

 

それが結局、成長しない環境を

自らで作り上げているわけです。

 

 

まずは挑戦してみる

物事を躊躇してリリースしなかったり、

周りからチャレンジに対して嘲笑されたりして

非常にチャレンジしにくいですが、

それでも前に進めた人が成功を手に入れています。

 

 

自分自身は、周りの反応なんか

全く興味がないのですが、こんなつまんない

世の中でも関係なく前に進めます。

 

 

失敗は成功を内包しているので、

人が失敗と言おうが「成功の途中」です。

 

 

「それを一般的には失敗と呼ぶのですよ」という

馬鹿げた捨て台詞もありましたが、

失敗はそこで終了したから

失敗という結末になるだけです。

 

 

完璧を求めたところで

改善は出てくるので、できる限り早く

スタートを切ることだと思っています。

 

 

◆まとめると◆

何事もスピード重視でやってみることが重要である。

そこから生まれた課題を解決していく。

そうすることで事業は成長していく。

 

 

やる前から100%を

目指すことは完全に無駄である。

なぜなら「始まっていないから」

始まってもいないものに

「完成」はまず無い。

 

それならば「早く走らせ、都度改善すればいい」わけである。

 

そのためにちょっと勇気と度胸があれば

イージーゲームである。