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あなたの治療は一方通行になっていませんか?【加藤高夫】
2023.12/13
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は《対話力》について
やっていきたいと思います。
========
治療家は、相手が居ての仕事です。
ですから、必ず会話が伴うかと思います。
(会話の必要がない特殊な治療もあるかもしれませんが)
基本、患者さんと話しますよね。
そこで必要になってくる能力が《対話力》だと思います。
簡単にいうと《会話のキャッチボールが出来る能力》という事です。
想像してみてください。
あなたが患者さんだったとしたら、
どんな治療家に診てもらいたいですか?
治療技術は高いけど、
こちらの話を全く聞いてもらえないような治療家。
それとも
多少、技術力が劣っていたとしても
(あくまで最低限の技術がある前提)
こちらの要望をしっかり理解してくれたり、
こちらがうまく伝えれないようなことを
上手く引き出してくれるような治療家。
あなたは、どちらの治療家に診てもらいたいですか?
おそらく、こちらの話を
聞いてくれる治療家の方が良いと思うかと思います。
では質問です。
あなたは、普段、治療院で
患者さんの話を聞けているでしょうか?
患者さんの要望を無視して、
あなたのしたいように《一方通行の治療》をしていませんか?
患者さんと《対話》をしながら、
お互いの考えなどを歩み寄って進めていく事が、
治療には大切なのではないかと私は思うのです。
そして《対話力》って、
会話の時だけ必要なのではありません。
手技を行っている時にも
《対話力》って必要な要素なのです。
どうゆうことか?
あなたは身体を触れることで、
患者さんの身体からの声が聞けているか?ということです。
どれくらいの圧で触れて欲しいのか?
どの順番で調整して欲しいのか?
患者さんは不快なのかどうか?
そういうことを、
身体は常に声をあげているのです。
その声を、触れることで理解して、
患者さんの身体と《対話》が出来ているか?
なのです。
あなたの手などは、
患者さんの身体と《対話》をする、
大切なコミュニケーションツールなのです。
ただ、マニュアル通りの
順番でやっていればいいわけではないのです。
人気のある治療家は、
会話だけでなく、この手技での《対話》も上手なのです。
《対話力》は、
すぐに身につくものではありません。
しかし、
意識していれば
徐々に上手くなっていきます。
テクニックとして学ぶのも
大切ですが、もっと大切なことがあります。
それは、《想い》だとお思います。
患者さんに興味を持つこと。
患者さんを大切に想うこと。
テクニックなどの表面上の
ことだけでなく、あり方として《対話》を意識していく。
そういうことが大切なんだと思います。
あなたは、一方通行の治療になっていないかどうか?
見直してみるといいと思いますよ。
========
追伸)
治療家は、先生って呼ばれることが多いかと思います。
そうすると、気がつかないうちに、
傲慢になっていて、人の話が聞けなくなっている事があります。
これって、自分ではなかなか気がつけないんですよね。
だから、1人治療院の先生は、
普段、治療院では指摘してくれる人がいないので、
特に気をつけて欲しいと思います。
私も、1人治療院なので、とても意識しています。
それでも、気がつくと人の話が聞けなくなっていたりします。
こういうのって、実は、
治療院の中だけで起こっているわけではないのです。
家族の話を聞けていなかったり、
仲間の話を聞けていなかったり、
普段の生活の中にも出ています。
私の場合、家族や仲間から
指摘してもらったりするので、大事になる前に
修正することが出来ています。
本当にありがたいです!
さて、あなたはどうですか?
指摘してくれるような人が周りにいますか?
もしあなたに、そういう人が周りにいないようなら、
私たちと一緒に、ここで学んでみませんか?
追追伸)
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