ありそうでなかった【瀬上一憲】

2023.12/05

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

今回は、地元で

引く手あまたなお菓子のことを書こうかと。

 

 

それらは、胡麻せんべい屋

同士で繰り広げられる仁義なき

「進化するせんべい」戦争に端を発する。(笑)

 

 

おせんべい屋さんは、

自分の住んでいる地方では、

それなりに大きい業者から家内生産で

やっているところまで多々あったのだけれど、

今ではそれなりな規模を持つ企業のみとなってしまいました。

 

 

結果、各メーカー同士はしのぎを削る中、

本業の胡麻せんべいに変化をつけることで

独自性を出すことで、シェア争いをしていました。

 

 

結果、「東北土産せんべい」という

メーカーの胡麻せんべいが群を抜いているなという存在に。

 

 

そうなると他メーカーは、

本業のせんべいの味でなく、せんべいを

使った別のお菓子開発に活路を見出すように。

 

 

そこで、売り出されたのが、

小松製菓の「チョコ南部」という

チョコレートコーティングしたせんべいの菓子。

 

 

コレが魁となる大ヒット。

同社は次なる商品を次々に出しています。

 

チョコを使ったおせんべい開発は、

他企業も刺激し、後発ながらも本家も

凌ぐ引く手あまたの大人気となっているのが、

しんぼりの「チョコQ助」。

 

 

本家の胡麻せんべいでは

いまいちだったのだけれど、

薄焼きの胡麻せんべいを使い、

チョコを適度にちらしたこの商品。

 

 

しょっぱさと甘さが絶妙で、

あっという間に一袋平らげてしまいます。

 

 

先行したミルクチョコ味も好評なのですが、

ホワイトチョコ味は地元でも入手困難な人気商品となっています。

 

 

それは、東京では普通に

飲めたのに地元ではなかなか手に入らない地酒の如く。

地元では特定の自販機でしか

手に入らないとか、限られた店舗だけで入手可能な状況です。

 

 

まぁ、生産設備を

増強させるかどうかは

企業判断なのでしょうけれど。

 

 

売れる売れないは、

ちょっとした工夫と発想なのだと

気付かされるのは、我々の業界も同じことかと。

 

 

ただし、そこには核となる

技術がなければ、というのも似たようなものか。

 

 

最後に、その商品の入手先が

気になられた方ももしかしたらいらっしゃるかと。

そんな方たちのために購入先のアドレス貼っておきます。

https://gurusuguri.com/shop/sinbori/1/?utm_id=gsg_dsa_y_lis&gad_source=1&yclid=YSS.1001201524.EAIaIQobChMIjrXYkM70ggMVjx57Bx3sog91EAAYAiAAEgK0E_D_BwE&__ngt__=TT14cff9148008ac1e4ae781GTcGqdYDeyHfeVkpciTM_9

くれぐれもアマゾンでポチられることの無きよう。

 

スーパーで売っている

通常小売価格の4倍以上の値段で売られていることに驚きます。