おわりのはじまり【瀬上一憲】

2023.11/21

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

ここのところ、モノが立て続けに壊れます。

寿命が重なったからといえば

それまでなのだけれど、オワリの連鎖は止まりません。

 

 

例えば、腕時計。

リーマン時代後期に買ったもので、

一度オーバーホールに出しましたが、

今回は、時差が出る程度でなく、

完全に止まってしまいました。

 

 

修理に出せばなんとか

なるのかもしれませんが、

そもそも今の仕事を始めてから、

「仕事中」に腕時計をしたためしがありません。

 

 

邪魔だからであり、運動の際着ける時計は、

それ用で決して高価なものでないタイプだったりするので、

今の生活に腕時計はマストではなかったりするので、

買い替えが必要というものでもなかったりします。

 

 

一方で、突然やってきた

寿命に戸惑ってしまったのがクルマ、です。

 

 

この車は、いわゆる都会を偶に乗る程度で、

東京-青森間も年一程度往復し、見栄えも気にして

当時のベストチョイスだったのですが、

今の生活圏ではディーラーが遠かったり、

FFだったりと雪国の田舎暮らしにはなかなか

不向きであったのですが、よき相棒でありました。

 

 

15年ほど乗ったクルマだったのですが、

修理には色々合わせると100万コースが

見込まれるのではと、新たなアシを探すことに。

 

 

雪国、四駆となれば、ジムニー乗りデビューもありかと

考えましたが、そもそもアウトドア大好きでもなし、

高齢者の病院送迎、生活利用の便利さ等を考えると、

早々に選択肢から脱落。

 

 

そして、今の車選びの

障害になっているのは、

半導体不足に端を発した納期の長さ。

 

 

半年代車に乗っていますという方の多いこと。

人気車なら1年近く待つのもザラなのだとか。

 

 

そんなに待ってられません。

使い勝手がよく、お値段もお手頃で

サイズもそれなりに、というと選択肢は限られてくるもの。

 

 

はい、軽自動車です。

今時の軽は、と200万コースもザラとはよくいわれますが、

装備、内装、使い勝手等勘案すると、

今の自分にはちょうどいい選択で、

落ち着くところに落ち着きました。

 

 

時が経つと、必要なもの、

不必要なものが自ずと出てきます。

 

 

それは治療技術でも、経営でもでしょうし、

患者さんが求められるコトでも違っても来るのでしょうけれど。

 

 

一つのものが終わった後は、

必ず次の展開が待ち受けているのだなぁという思いがよぎりました。

 

 

それに備えて常に準備、というのが理想なのでしょうけれど。