一心同体?【東野奈穂子】

2023.11/16

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先日久しぶりに梅田に行きました

 

 

大阪市の南の果てに住んでいる

地域性なのか家の特性なのか

小さい頃から梅田には

キチンとしていかないといけない

という漠然とした決まりというか

心持ちがいつもがありました

 

 

大阪では「キタ」と「ミナミ」

と言い分けますが

ミナミへ行くときは場所にもよりますが比較的カジュアルなイメージで

キタへ行くときはどの場所であっても

かしこまらないといけない雰囲気

 

 

そのイメージは子供世代でも

変わらない不思議があって

娘と話していると

とても興味深い話が聞けました

 

 

娘曰く、遊びに行くときに

ミナミへ行こうと誘ってくる友達と

キタへ行こうと誘ってくる友達の

層が全然違うとのこと

 

 

同じオシャレでも

種類が違うように感じる

その場所にあるお店に

差ほどの違いはない

 

 

むしろチェーン店なら

どこにでもあるし

ハイブランドのお店も

都市になれば大体展開されている

 

 

個人が勝手に思っている

主観的な感想でもなさそう

なぜ?と掘り下げて考えてみた時

私の中で次のような仮説が出ました

 

 

人は場所に集まっているのではなく

人が人を呼んでいるのではないか?と

簡単に言えば自分にとって居心地の良い

 

 

人たちで集結されているから

キタとミナミで客観的に見て

違うように見えるのではないかと

 

 

そんなことを話し続けていたら

経営者目線の血が騒ぎだし・・・

だとすれば集客を考えるとき

ターゲットを設定するよう求められます

 

 

ただがむしゃらにその方々に向けて

発信するのではなくそのイメージに

自分自身が近づくよう

努力しなければならない

 

 

ペルソナは未来の顧客のことだけでなく

一心同体でなければならない

今までこの視点で動いたことがなかったので

考えてみたいなと思っています

 

 

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。