知っている→出来るの次は、、【安治久志】

2023.11/05

ネットが普及して当たりまえになったものが多くあります。

整体業界の「普通」も変化しています。

・集客 → 大型量販店から個人
・立地 → 好立地から、ネットでの認知
・教育 → ネットでスピードアップ
・働き方 → 技術だけではなくなった
・働く場所 → リアル店舗からオンラインへ
・コミニュティ → 店舗を超えたつながり

 

整体師にとても大事なのは

「知識」ではなく「発想」である。

 

 

ネットで簡単に知識を得ても何もならない。

「知識(知っている)」→「できる」→

「そこから発想できる」※ここが大事

 

 

この流れがとても重要である。

「知識」で止めてしまう人が多い。

 

 

所謂ロム専的なスタンス

 

 

知る≠わかる(できる)

知識を入れることを

目的としてもいいですが「知っている」ことと

「できる」ことは大きな隔たりがあります。

 

 

知ることを「分かる」とも言い換えられます。

分かる=判る=解る

このように言ったりしますよね。

 

①分かる=はっきりしなかった事を「知る」
②判る=すでに理解していることから「判断」
③解る=その判断から「解決」「解答」が導ける

同じ「わかる」でも大きく内容が違います。

 

 

知っていること → 知っていることから

判断できること → その判断から「解決」できる

このように段階が違います。

 

 

「解決」や「解答」というものは、

得た知識から最適な解答を導き出す。

つまり「できる」ことになると思います。

 

 

一度見た、聞いた。

これでは全く意味を持ちません。

 

 

その知識を最適な解答を

導き出す事ができて、初めて「できる(わかる)」ことになります。

 

 

腰痛セミナーに参加した。

これだけでは昨日と変わりません。

受けた講習を実行し、

繰り返すことで「髪質毎に判断」ができるようになり、

さらに習熟度が上がると「最適な解答」を

導き出す事ができるようになります。

 

 

ここがとにかく治療家やセラピストには重要です。

 

 

【解る=発想】

「解る=発想」だということです。

知識はデフォルトで、

その知識を「自分なりに」応用して変換し

そして導き出した解答が「最適解」になることを

「発想」と考えています。

 

 

知識を得ることがゴールではなく、

そこから繰り返し実行し「自分なりの発想」

が生み出せる事がとても重要です。

この流れがとても重要である。

「知識」で止めてしまう人が多い。

 

僕も気をつけていきたいです