双極性障害を乗り越える【安治久志】

2023.10/23

2015年3月に腹膜炎で入院したのがきっかけで

生き方や考え方が変わりました。

 

それまでは

売り上げを上げる為にドンドン

目標設定をして、寝る間も惜しんで

仕事をして休んでいると同業者との差が開くのが怖いと

とてつもなく自分を

追い込んで仕事していました。

 

 

双極性障害みたいな時期で

仕事が楽しくて

テンションが上がっていると思いきや、

突然何の為に仕事をしているのかも分からない

虚無感のような心境になったりとメンタルが

参っていました。

 

 

そんな時期に2週間入院して

何をやってんだ馬鹿なのかお前は!と

最初は焦りや不安ばかりが押し寄せてきました。

 

 

これだけやっても結果が出せない事を思い出し

自分を責め始め、ネガティブな事ばかり思いだしていました。

 

 

でも何日かしてから

ふと、自己否定から自己受容のスイッチが切り替わった

瞬間みたいなのがあって、考え方や生き方が変わりました。

 

 

それからも何度か

嫌な事や落ち込みそうになった時も

ありましたが、落ち込み具合がどんどんましになってきました。

 

あれから8年

 

何かネガティブなことが

起きてもそれを何度も何度も

再生してどんどんどんどん落ち込んでいくということが

あまりなくなりました。

 

 

そこで何が変わったかというと

具体的には”選択”

 

 

このネガティブな考えを

続けるか否かただ選択しただけなんです。

 

 

これは本当に重要だと思います。

なぜならたくさんの人々がネガティブな

思考パターンに苦しんで悪循環に陥っている人がいます。

 

そんな方が実際につまずいた時に

役立つアドバイスをするとしたら

すごいシンプルにですが、一瞬だけ立ち止まって

自分にこれをやりたいのかと聞くだけそれだけでいいんです。

これをやりたいのって?質問して答えが

Yesだったらそれを選択の瞬間だったってことです。

 

 

Noだったら別のことをするんです。

ただ別のことをするだけです。

私たちには常に自分に選択肢があると言う事を忘れない事。

 

上司に言われた、

コンサルやコーチに言われた。

だからやらないといけない。

 

 

という選択ではなく

最後の決断は自分なのです。

 

 

 

そのハンドルを

他人に中途半端に任せるから

苦しくなるのです。

 

 

アドバイスや提案は聞いても

最終判断は全て自分で選択して行動する。

 

 

個人経営していると

誰かの金言に触れてそれに突っ走りたくなるものです。

悩む間もなくなり、その方が楽です。

 

 

でもそんな個人経営の人

数年も経つとあなたの前に

消えて居なくなっていませんか?

 

 

それが答えなんです。

無理して走るから人生長いのに

燃え尽き症候群で途中リタイアって

残念な結果になるのです。

 

 

私は8年前に

大きな過渡期があり本当によかったと

今でもそう思います。

 

 

是非あなたには

私のように入院などしないように

このブログを何度も読み直してください。