集客力2024【安治久志】

2023.10/16

 

値段や多機能などの差別化ではなく、

どのような人にむけて、

どのような体験を売るかの

区別化に完全に変化したと感じています。

 

 

この変化により、

戦術(手段)ではなく

より戦略(方向性)が重要になりました。

 

 

商品の魅力は当たり前になり、

よりサービスに優れた企業。

よりターゲットをセグメントした

マーケティングに明るい企業が勝ち抜ける。

 

 

そんな時代の前提の流れの中で

治療家はどのようにすれば

いいのか改めて考えました。

 

 

インターネットの普及により

広告が多岐に渡るようになることで

割引を前提に、割引額が一覧に載るサイトが

常識となり、低価格競争が激化しています。

 

 

コンビニより多いと称される

治療院やサロンの件数。

 

 

戦略を持たないサロンは

戦術として値引き合戦の薄利多売の争い

を続けています。

 

 

こうなると本格的に、

戦略(方向性)が重要になります。

 

 

誰をターゲットに、

どのようなお悩みや、理想を

どんなスタッフが解決、実現するか。

ここが極めて重要になります。

 

 

とくに

どんな人がサービス提供するのか。

ここに軸をもたせることが大事にってきます。

 

 

安いから行くとかではなく、

高くても、安くても、サービス提供者に

会いに行く。選ばれる必要が出てきてきます。

(今始まった事で無いですが)

 

 

技術単価は関係なく、

選ばれる理由を明確にすること。

 

 

どの時代においても、整体師の仕事は

選ばれる仕事ですが、より際立って

今は選ばれる時代になっています。

 

 

たくさんお店がある。

それを割引で一覧にするサイトがある。

価格でしか差のないサロン。

こういう状態から頭抜け出すには

『選ばれる人になる』

 

 

その選ばれる理由を作るのは、

やすくする、手際よくする、技術を磨く

手段ではなく、本質的な戦略が必要になります。

 

 

手段はどこのサロンでもできること。

本質的なことは、そのサロンにしかできないこと。

 

 

”コンセプトであり、社会意義”

”どのような想いや、実現したいこと”

ここをスケールさせるから

コアなファンに支えられる。

 

 

もちろん価格を下げて

間口を拡げる事もありますが

流動的な顧客を得ることと、本質的な顧客を

得ることは別だと感じます。

 

 

あらためてコンセプトやサロンの意味や意義。

サービス提供者であるスタッフを理由に、

選んでもらえる内容を考え直しては

いかがでしょうか?

 

 

あなたに経営のヒントになれば幸いです。