大人からの勉強方法はこれ【安治久志】

2023.10/03

治療家やセラピストさんは勤勉な方が多いです。

 

 

日常から、

体の事や技術や施術のことなどを常に

勉強している人が多いです。

 

 

真面目で仕事を高い水準で

真摯に向き合う人が多い職業だと

感じています。

 

 

ただ、

そんな治療家やセラピストさんの

勉強する事が「答えを探す」ことと

勘違いしている人が多い。

 

 

これは義務教育の

弊害かとも考えています。

(そういう手法しか知らないから)

 

 

大人での”勉強”という概念を

変える必要があります。

 

 

 

 

勉強とは「答えを探す」ことではない。

自分で考え、場面ごとの最適解を

導き出す思考を高めるためにする。

 

 

 

その要素=情報を集めるために勉強をする。

インスタントな「答え」を手にしても

応用がきかなければ、勉強とは程遠い。

 

 

 

◆勉強してますか?

日本人の社会人は

世界の社会人に比べても

圧倒的に勉強時間が少ないようです。

 

 

 

やらないといけないのは

わかっているけど、

そんな人たちが勉強をすると

普段から勉強してない人が

勉強を始めると「単語」を覚えていたり、

知識教養は立派な人がいます。

 

 

 

また、勉強を本質的に理解できていない人は

「知識」を詰め込むことにリソースを

割いている人が多いと感じます。

 

 

知識教養比べみたいな

ダルい時間に付き合わされそうになります。

 

「〇〇って知ってるー?」

「えっ、知らないの?」

こんな小学生みたいな会話が実際、

大人同士でも繰り広げられます。

 

端的にいうとこんな会話です。

 

 

 

僕なりの勉強の定義づけは

勉強ってそもそも「自分で考える能力」を

養うもの。

 

として位置付けています。

 

 

イイクニツクロウ鎌倉幕府

みたいなことは多少覚えた方がいいかも知れませんが、

教養の詰め込みの方面は、重要さを感じません。

 

価値観の違いなので仕方ありませんが、

個人の価値観としては

「自分で考え、最適な解を導き出すため」と

僕はそう考えています。

 

 

治療家やセラピストに当てはめると。

問診はどんなテンプレ使っているか?

腰痛はどのよう攻略しているのか?

 

 

インスタントに

「答え」を得ようとする人が

大多数だと感じます。

 

 

一時の回答を得たとしても、

それを応用するチカラや活用して

新しいものを生み出すことが

できなくなります。

 

 

【ほんとに多い】

炭酸整体を始めて

10年以上が経ちました。

「どのように施術で使っていますか?」

「炭酸整体でどのような効果がありますか?」などと

名前も知らない人から連絡がきます。

 

 

「答え」を得ただけで、

何かができると思っているのでしょうか?

 

 

そもそも前提で

「情報を得られる」と勘違いしているところは、

なんとも共感できません。

 

 

話を戻して

 

 

自分で考えないで

「答え」を探し始めることは、

勉強とは言いにくいと感じます。

 

応用するための要素を得る

 

 

 

勉強をすることは

「単語」を覚えることではなく、

自分で考え最適解を導くために必要な

要素=情報を得るために行うものと感じます。

 

 

テストで「単語」の記憶を

確認されるような、

学生の勉強だと記憶も重要だと思います。

 

 

しかし、自分の価値を提供する

「プロ」社会人は、覚えた単語を

披露するのではなく、情報を応用して

「問題解決」

「価値を創造する」ために、

学びをする必要があると感じます。

 

 

 

【まとめ】

①勉強とは「答えを探す」ことではない。

②自分で考え、場面ごとの最適解を

導き出す思考を高めるためにする。

③その要素=情報を集めるために勉強をする。

④インスタントな「答え」を手にしても

応用がきかなければ、勉強とは言えない

 

 

あなたの日常のヒントになれば幸いです。

 

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