学歴社会は終わったのです【東野奈穂子】

 

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

以前島田紳助さんが

学生時代なぜ勉強しないといけないのか

わからないから勉強せず大人になり

学ぶのが好きな紳助さんの子供に

その時の疑問を投げかけると

「人生の選択肢が増えるから」

と答えたお子さんに

感動して泣いたという話がありました

 

 

おこずかいが１万円の子と

千円しかもらえない子の差や！

１万円の子は何でも買える

300円のものを買ってもいい

だけど千円で二千円のものは買えない

だから勉強せなあかん

 

 

なるほど～と思ったけれど

それは私が昭和世代だから

子育てをやってきて

1番悩み葛藤し続けた問題でした

 

 

これは島田紳助さんが

芸能界にいたころの番組内での話で

さらにお子さんが小さい時なので

数十年前の話

 

 

お子さんが私と同世代だとしたら

学歴社会真っただ中

 

 

その時代は確かにそうだったけれど

時代は過ぎ今の社会は

何者かになるための志をもち

何を学びどんな経験をするか

将来のために役立つと思うことを学ぶ

土台作りが盛んな時代

 

 

勉強したから選択肢が広がるのではなく

勉強するための選択肢が今は豊富にある

 

 

豊富にあるからこそ最短で

大きな学びを得ることも可能

子育てをしていくと子供たちは

とてもラッキーな時代を生きているなと

羨ましく思うことばかりでした

 

 

だから私は

勉強しなさいとは言わなかったし

その時々で子供たちに選択させ

応援してきました

 

 

そんな豊かな時代でも

子供たちは未熟なので

選択を間違ったりチャンスを逃したり

落ち込むこともあるけれど

選べることに感謝して選んだからには

ひたすら真面目に学び

思い思いの未来を突き進んでほしいと

願っている今日です

 

 

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。