コラ、カラダば鍛えんかい【瀬上一憲】

2015.01/28

先週は、書かねばという気持ちだけは強くあったのですが、歩き疲れたんでしょうね。

ダウンしました。

 

自分のブログも更新したものの、

文章少な目、画像ばかりの芸能人ブログみたいになってしまいました。

 

でも、久方ぶりに「学びの場」に自分の身を置くと、吸収すべきことが本当にたくさんあるのだということがよくわかります。

カラダのこと、ストレッチ、人への伝え方等々

まだまだ未熟な私でありました。

 

おいおい、このブログでも学びの成果を披露させてもらおうと思っておりますので、お楽しみに。

 

そして、こっちに帰ってきて、ローカル新聞を読んでいたら、衝撃的な記事が載っていた。

個人的には、サッカーで日本代表が勝てなかったことやあの国の人質事件よりも、です。

 

それは

 

青森県の子供たちの肥満が結構深刻、というもの

 

以前、患者さんとお話ししていたら、東京から来た友人が曰く、「こっち(青森)の子供たちって、みんな太っていない?」との由。

その方はあまり気がつかなかったそうだけれど、考えてみれば、子供たちの運動の「機会」って、そうそうないなと思い直したとのこと。

 

そもそも日本人というのは、世界的に見ても運動をしない民族、らしいのです。

国別の運動する時間は、本当に下から数えたほうが早いぐらい。

そして、さらに衝撃の数字。

 

その日本で積極的に体を動かす人というのはたったの3パーセント。

驚くなかれ、97パーセントの人たちというのは、体を動かさんのだそうな。

 

いいのか、それで。

確かに、一定年齢を過ぎてくれば、身体にガタは来るものの、医者から勧められるままに大量の薬を服用して、体も動かさんて。

そりゃ、ボケるわ。

寝たきりにもなるわ。

 

体動かす習慣を身に着けにゃあ。

健康の保持は国民の義務ですよ。

 

多分、何処の国も健康保険制度というのは大なり小なり破綻していると思うのだけれど、健康を保持している人は、保険の金額を減額する仕組みでも作らないといかんのではないですかね。

ただ、所得に応じて額を徴するだけでなしに。

そして、自分が健康管理を怠った代償として飲むことになる薬は、今よりも高くしないといかんのじゃないですかね。

 

病院に通うのを趣味にしとる老人たちも、もっと外で元気に遊ばんかいや、と。

そして、子供も。

ゲームばっかしていたら、あかんぞ。

ゲームは、高校卒まで禁止。

 

成人式で初めてできるのは、お酒飲む、たばこ吸う、選挙権が与えられることと、併せて、ケータイでゲームができる、ニンテンドーDSが買える

 

そうでもしてケツを叩かんと、このボケまくった国は目を覚まさんとじゃ、ないですか。

 

 

 

というのも、子供の肥満は、大人になってもなかなか解消しません。

運動が習慣にならないと、大人になっていきなりというのは無理なんです。

 

学校の先生から、長期の休み明けには、子供たちを担いでまで学校に越させにゃならんという話も聞きました。

何の話かわけわかりませんでしたが、生活習慣が乱れて、ゲームやネットで遊びまくった子供たちというのは、親の言うことなぞ聞かないし、学校に行かんでもいいと平気で思っとるらしい。

 

部活動も運動部に入って鍛えようとする子供たちが減ってきているとな。

 

いいのか、ニッポン。

いいのか、短命県 青森県。

 

まず、体動かそうよ。