自己否定大国【安治久志】

2023.07/09

日本の若者は

自分に自信を持っているのが少ないらしい。

諸外国と比べて自分の意見を相手に伝えることや、

初めての物事に挑戦することが苦手な割合が多いのです。

 

 

これは若者という括りではなく

日本人全体で言えるような気もします。

 

 

また、

「自分には長所があるか」という質問に対しても、

やはり諸外国と比べて「自分には長所がある」と

答える人の割合が低い傾向にあります。

 

 

この背景には集団志向の文化が強く、

他人からの評価や社会的な規範に

対する適応が求められます。

 

 

このような文化の中で、個人の自己評価が

他人の目や社会的な評価に依存する傾向があり、

自己否定的な思考が生まれやすくなることがあります。

 

もう一つが

成功への高い期待や学校や職場などでの競争が激しく、

このような環境では、自己評価が結果や成果に依存し、

自己否定的な思考が生まれやすくなることがあります。

 

この後遺症みたいに苦しむのが

”〇〇の為”

”〇〇しなけれれば”みたい

行動心理です。

 

会社の為、家族の為、親の為、とか

やりたくないことをしなければならない。

他にも残業しなければならない。

 

この複合体が

会社の為に

やりたくない残業をしなければならない。

 

これめちゃくちゃ悲惨じゃないですか

自分の意思が全く反映されない

人生を選択してしまっているんです。

 

 

個人経営ならまだましかも知れませんが

自己否定からの心理的な行動をすると

あまり良い結果に繋がらないのです。

 

売り上げを上げなければならない。

という気持ちは良く分かりますが

それでは強迫観念になってしまうと

良い結果に結びつきにくいです。

 

だから

世の中の不調者さんを私が助ける為に

何をすべきなのか?と

目的や発想を変換するだけで

プラス思考で物事が見えてきます。

 

自己否定からくる脅迫観念の行動を

やめていって下さい