金曜日担当の東野奈穂子です。

人に悩みを打ち明けられたとき

相手がどういう立場であっても

偉そうに言葉を並べ立て

諭そうとしてしまうのが私の悪い癖です

例えその事柄が

自分に経験のないことでも

第三者の立場だと教科書のような

模範解答がすらすら出てきてしまう

しかし自分が同じような経験をすると

模範解答のようにはうまく振舞えず

あんなに偉そうに言っていたのに

何１つ与えた通り動けないし

言葉にできないと後悔する

夜郎自大も甚だしいなと

反省し自分の力量のなさを思い知ります

日々悩みを打ち明けられ

向き合い様々な技術を通して

心身ともに楽になってもらうことで

対価をいただく仕事に従事していて

それがなぜそうなって

だから今ここが痛くてこうなっている

ということは示せても

その方の本当の痛みの深さや

気持ちまでは100％理解することは

不可能に近い

想像で推し量るのが精いっぱい

わかったふりをして

先に言葉を並べ立ててしまうと

嫌悪感や技術に対する信憑性が

薄くなってしまい良い結果に導けない

日々の出来事に対する行動が

仕事にも影響してしまうから

この歳になり経験が増えて

周りが良く見えるようになったからこそ

言葉使いや人に向ける思いは

もっと慎重に考えないといけないな

と思う今日この頃です

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。