From:加藤　高夫

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今回は

《タイミング・順番》について

やっていきたいと思います。

 

 

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あなたは治療院の仕事の中で

《タイミング・順番》

について、どれくらい意識しているでしょうか？

 

 

なぜ、こんなことを質問したのかというと、

先日こんなことがあったからなんです。

 

 

私には、小学校四年生の娘がいます。

娘は絵を描くことが大好きなんです。

だから、毎日絵を描いては私たちに見せてきます。

 

 

そのことはとても嬉しいことだし、

このまま続けていってくれたらいいなって思っています。

しかしです。

 

 

先日、こんなことがありました。

娘の消灯時間は、一応21時頃って、

私の家では決まっています。

 

 

それなのに、21時頃から絵を描き出したんです。

絵を描くことが好きな娘は、集中しだすと、

ある程度、完成するまで書こうとするんです。

 

 

途中、娘には、寝る時間が来たことは伝えます。

しかし、生返事をするだけでなかなかやめません。

 

 

そんな娘に私もイライラしてきます。

確か22時頃だったと思います。

ついに私の堪忍袋が切れて、娘を叱ってしまいました。

 

 

それから、やっと娘は渋々手を止めたんです。

 

 

絵を描くのをやめた後、娘が無邪気な顔で私に向かって

「この絵どう？上手？」

って、見せてくるんです。

正直、とっても上手に描けていました。

だけど、私は素直に褒めることが出来なかったんです。

 

 

叱った後でイライラしてたから。

上手かったなら、褒めてあげればいいのにって、

思う人もいるかもしれませんが、素直に褒めることはできませんでした。

 

 

これが、寝る前にえが完成していたなら、

なんも問題なく褒めることもできたのに。

 

 

娘は、せっかく上手に描けているのに、

描くタイミングが違っているだけで、叱られてしまったんです。

 

 

まっ、そんな出来事があったんですよ。

でね、何が言いたいかというと

《タイミング・順番》を間違えていることで損をしてませんか？

と言うことをお伝えしたかったんです。

 

 

きっと、あなたの治療院でも《タイミング・順番》を

間違えていることで損をしてることってあるんじゃないかと思うんです。

 

 

例えば、話すタイミングや

順番が違うだけで、同じ内容の事を説明していても

リピートしてもらえなかったり、回数券がなかなか売れなかったり。

 

 

施術なんかでも、

アプローチしていく順番が違うだけで効果が変わったり。

 

 

いろいろ施策をやっていても、結果が伴わない時

もしかすると、施策の内容の問題ではなくて、

順番やタイミングの問題だったりするかもしれません。

問診の時の質問内容は変えなくても、伝える順番を変えるだけで

施術をする前からリピートをしてもらうことだって出来るかもしれません。

 

 

クロージング時に、同じ説明でも

、回数券の話すタイミングを変えただけで

購入数が一気に上がることだってありえるんです。

 

 

施術でも、今まで腰からアプローチしていたものを、

肩からにしたら一気に効果が上がることだってあるかもしれません。

 

 

今、行なっている事を振り返ってみてください。

 

 

問診でも、施術でも、クロージングでもなんでもいいです。

 

 

順番を変えたら、

変化出るかも？って思えることってありませんか？

 

 

今まで、なんとなくやっていた流れを、一回分析してみてください。

 

 

そして、仮説と検証と修正を行なってみてください。

世の中に、完璧って物はありません。

必ず、修正点はあるんです。

 

 

だから、この仕事を続ける限りは、

改善し続けるべきなんです。

 

 

今よりも、もっと成長したい、

レベルアップしたいと思っているなら

《タイミング・順番》についても見直してみてはどうでしょうか。

 

 

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追伸）

コロナ禍になってから、

協会ではリアルにあって勉強会をすることが減りました。

 

 

以前は、問診のロープレなどをして、

たくさんの気づきを得たりしてました。

 

 

他の先生たちの問診を見ることで、

客観的に分析ができたりしますのでとても勉強になりました。

 

 

そろそろ、コロナも落ち着いてきたので、

リアルでやりたいものですね。

こういう客観的分析って、仲間がいるからできるんです。

 

 

もちろん、一人でも分析はできますよ。

でもね、一人で分析できることって、

やっぱり限界があるんです。

だから、今の自分を超えていきたいなら、

絶対に人の力って必要なんです。

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追追伸）

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