学びの機会は唐突に【瀬上一憲】

2023.04/18

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

青森県の桜たちは、通例だと、

GWに咲頃となるのですが、今年は、と

にかく暖かかったので、先週満開となりました。

 

 

しばらくは花を楽しめると思っていたのも束の間、

その後の一週間は、雨・黄砂、そして連日の強風等で

あっという間に葉桜となってしまいました。

 

 

遅咲きの山桜や枝垂れ桜で楽しむしかない春です。

 

 

無料セミナーは得るものがない、

高いお金を払ってこその知識になる、

という論も解らくもないのですが、日曜日に受けた

オンラインセミナーはマジで目からうろこモノでありました。

 

 

有資格者向けのバックアップセミナーだったので、

あまり期待せずに見ていたのですが、「速歩」で

重要なのは後ろ足のケリにある、というそのことでした。

 

 

速く歩くには大きめの歩幅で

歩くのがいいというのが教科書にはよく載っていること。

 

 

歩幅を広げることと速く歩けることが

健康寿命を伸ばすのに資する、というのは

お約束事のように言われてきたのですが、

どうもそうではないよう。

 

 

実際、講師を担当された方曰く、

ご自身が学んだときと今の実践に基づいた

研究成果は全く違っていたという。

 

 

速く歩けるというのは、

健康寿命アップに必須としても、

歩幅を広げるということは、後ろ足の蹴りを

促すこととに繋がらないと。

 

 

実際、歩幅を広げ過ぎると

後ろ足で蹴るのは難しくなります。

 

 

ノルディック・ウォークでは、

半歩歩幅を広げて前足を前に出しましょう、

というの指導がお約束です。

 

 

そのことで

歩くスピードを

早くしましょう、というもの。

 

 

腕の力も使って歩くので、

速く歩けている感覚になるのですが、

それは必ずしもベストではないことがわかりました。

 

 

さらに、脹脛の筋肉のうち、

前に進む力(推進力)に使う筋肉は

ヒラメ筋がメインとなること、上方に

持ち上げる役割は腓腹筋が果たすという。

 

 

筋肉の役割の違いについても。

 

 

実際、自分もカラダの勉強を

始めた頃の筋肉の教科書を見ても、

この2つの筋肉の鍛え方は同じ動作で

行うように書かれていますが、それも鍛え方は違うのだそう。

 

 

早速、月曜日の実践の場で使わせてもらった私です。