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あなたのそういうところが患者さんは不満なんです【加藤高夫】
2023.02/08
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は《心のケア》
について
やっていきたいと思います。
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私のところに通院している80代の男性の話。
以前から頻尿で病院に通っているとの事。
通い始めて10年以上。
特に変化のないまま、月一回の問診と薬の受け渡し。
行っていても意味あるのかな?って思っていたらしい。
先日、私は、セカンドピニオンを勧めました。
その男性が、次きた時
「先生!病院変えました!そしたらすごい良い先生で、
話をしっかり聞いてくれるんです!」
満面の笑みで私に話してきました。
治療内容は、
薬を少し強いものに変えたとのこと。
私には、薬を強くしたことが良い事かどうかわかりません。
以前の先生も、もしかすると
意図があって薬を変えなかったかもしれません。
試しに患者さんに聞いてみました。
私:以前の先生は、なぜずっと
同じ薬を出しているか説明を受けたことありますか?
患者さん:そんな話された事ないよ!
いつも様子見てくださいとしか言われなかった!
と言っていました。
新しく行き出した病院と、
今まで行っていた病院の何が違うのでしょうか?
検査や治療はそんなに違うとは思えません。
薬だってまだ効果を感じたわけではないようです。
でも、患者さんは、
新しい病院の先生は良い先生と言っています。
感の良いあなたなら、もうお気づきですよね。
そうです。
説明をしっかりされているかどうかです。
患者さんは不安なんです。
今、自分がどんな状態なのか知りたいんです。
専門家からのアドバイスが欲しいんです。
前回と変化がないかもしれません。
治療者側からは、特に伝えることはないかもしれません。
それでも、患者さんは情報が欲しいんです。
あなたは、抜けていませんか?
あなたにとって当たり前でも、
患者さんにとってはそうではないかもしれません。
治療は、施術だけできていればいいわけではないと思います。
身体だけでなく、
心もケアしてあげれる治療家が
求められていると私は思います。
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追伸)
治療家の先生の中には、
口下手の先生もいると思います。
だからと言って、必要なことも
話していない先生が、どうやらいるようです。
おしゃべりになる必要はないと思います。
でも、患者さんが求めている情報、
言葉を、患者さんにわかるように話してあげる。
これは、必要なことだと思います。
テクニックではありません。
大事なのは、想いです。
あなたのあり方だと思います。
そういうことを、ここでは学んでいます。
良ければ、私たちと一緒に、ここで学んでみませんか?
追追伸)
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