改めて肝に銘じたこと【東野奈穂子】

2023.01/26

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先日患者様と

「手が変わる不安」について

お話ししました

「手が変わる」というのは

施術担当者が変わるという意味です

 

 

その方は以前神戸に住まれていて

数年前に私たちの院がある地域に

引っ越されて来ました

神戸に住んでいたころ

鍼灸院に通っていて

とても良い先生だったので信頼して

通い続けていたそうです

 

 

こちらに引っ越しされた当初

やはり身体のことが心配で

探して行こうかと随分悩んだけれど

手が変わる不安がぬぐえず

我慢されていたそうです

 

 

数年経ってやはり

身体の調子が良くないとのことで

仲良くなったご近所さんに

聞いてみたところうちの院が

ヒットしましてご縁が繋がりました

 

 

信頼している方からの紹介だったから

行ってみようと決断できたけれど

やはりどんな先生なのか

来るまで不安ででも来てよかったと

言っていただけて嬉しかったです

 

 

普通でも人の関係は非常に複雑で

この人にはこれ!という正解が

見つけられないのが現状

 

 

長く一緒にいても

全てを把握するのは難しい

施術者と患者様との関係は

初対面ですでにマイナスの気持ちが

必ずあるところからスタートして

マイナスをプラスにするために

直接肌に触れるという

難関を乗り越えて

良い結果に結びつけなければなりません

 

 

よくよく考えたら

非常にハードルが高いわけで

患者様側からしても

痛いから来ているだけではなく

様々なことに悩んで決断して

重い扉を開いて来院してくれていること

 

 

このことを本当に改めて肝に銘じて

患者様と向き合いたいと思いました

 

 

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。