金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

皆様あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

 

 

さて、2023年初めのブログは

主人のことについて語ろうと思います

主人は今から25年前

私と結婚するタイミングで

務めていた会社を退職し

鍼灸の免許を取るために

学校へ入学しました

 

 

私は当時

全くわかりませんでしたが

父はそれまで沢山の弟子を抱え

育て、見てきたうえで

主人がこの仕事に向いていることを

見抜いたから勧めたのでしょう

 

 

この道に進もうと決意してくれた主人と

勧め導いてくれた父に感謝しています

 

 

この世界はものすごくざっくり言って

思いやりがないと続かないと思います

 

 

私たちが関わる人たちは

健康不安を解消するために

頼って駆け込まれるわけで

患者様が納得できる説明と技術を

持ち合わせていることは基本ですが

不安を抱えている人に対して

平等に寄り添える思いやりは

技術より難しく持てば大きな武器

と言えるかもしれません

 

 

私はまだまだ非常に

欠けていると自覚しているので

主人の人に対する優しさや思いやりの

器が大きすぎて感心するばかりです

 

 

施術をして対価をもらうという思考は

商品の売買と同じ感覚になるので

そこに感情は乗せにくくなります

 

 

そういう商品化された経営術が

医療の現場でも割と当たり前に

なっているのが悲しいです

 

 

対価よりも人との関りを大事に

コミュニケーションをとって

驚くほどの信頼を得ているのに

驕ることなく

頼ってくれて有難いと微笑み

見返りを求めず

 

 

施術以外でも患者様のために動き続け

結果対価以上のものを得ている

 

 

主人を見ていると

私は一生勝てないのかもしれない

といつも思うのですが

（のろけではありません）←

今年はその辺りも含めて

更に修行に励みたいと思います

 

 

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。