幸福論【瀬上一憲】

2022.12/06

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

また、You Tubeネタかよ、と

思われてしまうかもしれませんが、

目から鱗落ちまくりな話だったもので、

その話を紹介させていただく。

 

 

皆さんは、自分が幸せか

不幸せなのかを何で判断されますか。

 

 

物質的な豊かさか、

仕事がうまくいっているからか、

家族円満だからか等々、価値観はいろいろあっていい。

 

 

そう思えるかどうかは、

「意識の問題」であって、

絶対的な基準があるわけではないから。

 

 

ただし、そう思える根本には何があるのかというと、

周りの人間との関係で自分は幸せか不幸せかを

考えているということがあるのだそうな。

 

 

サラリーマンであれば、

同僚、上司・部下、そして取引先そして

家族関係といったところでしょうか。

 

 

それらにストレスなくいい関係を

築けているかどうかで幸せかどうかを捉えがちなのだそう。

 

 

我々の仕事であれば、

対人というと主として患者さんとの関係か。

 

 

「理想的な」患者さんだけであれば幸せと感じるし、

その逆であれば地獄と思ってしまいがちということに。

 

 

ただし、物事には良い面・悪い面がある。

人間関係「だけ」を以て幸福度合いを

測ってばかりいると、

それによってのみ「幸福度」が違ってきてしまうという

危うさをはらむこととなってしまう。

 

 

だから、人間と関わらない

世界を持つことでカラダのココロの

調和を図ることが必要だということ。

 

 

例えば、登山・ジョギング等、

自然と触れ合うことでココロの調和を

図るべきだと説かれています。

 

 

たしかに、

コロナで大騒ぎしていた頃、

人と関わらないようにと、山に登る人が増えました。

 

 

結果、そこでも人が一杯で、

果たして息抜きになったかどうかは不明ですが。

 

 

ただ、もう一つこの方が

念押しされているのは、幸不幸を感じる大前提に

「体の健康」を挙げられているということ。

 

 

病を得てわかる健康のありがたみ。

 

 

たしかに、病気知らずで元気な

頃というのはそれだけで幸せだったということが

後になってよく分かる。

 

 

今回、この動画を視聴して、

整体院のあり方・患者さんへの接し方、

自分自身の軸のおき方について改めて考え直しました。

 

 

自分自身はどうあるべきか。

人との関係(仕事)だけでなく

自分ひとりで没頭できる何かを見つけることかな。

 

 

一人で野山を歩くというのは、

自分と向き合うにも頭を整理するにも

もってこいなのは間違いないこと。

 

 

一方、患者さんはどういう

状態になれば幸せだと感じて

ウチにお見えになるのか。

 

 

院独自の考え方が

あってしかるべきですが、

例えば、患者さんの視点で言えば

「治る」ことは当然として、それだけでなく

既存の人間関係と違うところに

自分を置きに来られているのではないか。

 

 

元気な体にして、野菜づくり出来る、

山に登れる体にしてあげるというのは、

その次にあるものとして。

 

 

これをヒントとして考えるかどうかは、

人それぞれでしょうけれど。

最後に引用元を紹介させていただきます。

【養老孟司】これさえできればもう無敵

※ 不幸が逃げていく無敵の思考法を教えます【ラジオ/ながら聞き推奨】

https://www.youtube.com/watch?v=K2l5AYsYL5w

10分ちょっとですから、仕事上がりにチョイと聞くだけでも。