セラピストって体をケアしない人多くない?【安治久志】

2022.12/04

僕もですが、正直言いますと

慢性的な腰痛や肩こりがあります。

 

 

施術をしているからではなく

PCの操作などで不良姿勢になり

ついつい腰の痛みが出たりします。

 

 

その対策で

私も施術を定期的に受けます。

2週間に一回、状態がよければ3週間の時も

あります。

 

 

施術効果を持続する為に

セルフケアや軽めのトレーニングをしています。

 

 

この意識を持つのは弟子時代から

師匠に外の技術を受けて

喜怒哀楽を知るという目的と自分の体のケアや

メンテナンスをする為です。

 

 

あともう一つ

自分で気づいた事があります。

 

 

”誰かに癒しを与える人は自分を癒している”

 

 

癒されたくて

誰かを癒すのではなく、

自分が癒えると自分本位にはならない。

 

 

発する言葉にも重みが出て信頼されるようになる。

 

 

自分が癒えると

自分に矢印が向く事で

自分の心で変わり、他人軸ではなくなる。

 

 

誰かを癒したい。

その本質は自分が癒されている事が

大前提だと思います。

 

 

別にこれはあなたがセラピストで

施術を受けることを勧めているのではなく

心や体の癒しを得る事を勧めています。

 

 

自分の体や心が枯れたり、貧しくて

どうやって他者に良いモノを提供出来るのでしょうか?

 

 

私はこの仕事について

沢山の施術家と出会いました。

 

 

人気のある方若しくは

結果を出している方は

絶対に自分の心や体をメンテしています。

 

 

自分の体をただの

道具と思っている人は

その程度の結果しか出ないのです。

 

 

案外、技術やマーケティングを学ぶより

良い効果があるかも知れません。