説得の難しさ【東野奈穂子】

2022.12/01

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先日久しぶりに

友人と食事をしました

中学の同級生で彼女は

母子家庭で元旦那さんからの援助もなく

ひたすらに働き、家のローンを払い

子供2人共に4年制大学を卒業させ

今は親の面倒を看る

ものすごい頑張り屋さんです

 

 

しかし1つ心配なところがあります

それは自分の身体を労わらないこと

極限まで我慢して

限界に達したころで連絡が来ます・・・

 

 

その時は身体も深刻ですが

精神面もかなり危ない状態です

発する言葉は常に消極的で

不安そうなのが見て取れます

 

 

先日食事をした際もそれが

感じ取れる部分があったので

来院を促したり

家でのセルフケアを伝えましたが

長年自分優位に行動しない癖と

ズボラな性格だと自分で突き放し

頭ではわかっていても

身体を労わる時間を割こうとしません

 

 

色んな言葉で説得を試み

なかなか手強かったですが

なんとか年末の予約まで

取り付けることが出来て

とりあえず一安心です

 

 

近しい間柄の人間に対してすら簡単に

説得出来ない力不足さに

自分が嫌になり

もっと勉強が必要だと痛感しました

 

 

偏見かもしれませんが

私が感じるのは

お金、時間に余裕のある人は

身体に対して敏感でメンテや美容に

関心がある人が多く

その逆の人はその思考が

薄い人が多い

 

 

でも、身体に関心を持って頻繁に

労わらないといけないのは後者の方で

忙しさにかまけたり

使うお金の優先順位を間違うと

ツケが

何倍にもなって返ってきます

 

 

その未来が見えているのに

何もしないのはプロじゃないし

ほら見たことか!と蔑むのはもっと違う

ではどうすれば・・・と考えた時

安心感を与えたり

楽になる喜びを想像させる話し方や

リスクヘッジという言葉が妥当かわかりませんが

今の体の状態としっかり向き合い備えていくことを

理解させることだったり

とにかくあの場所に行けば

また明日から頑張れる!

 

 

それが現実味を増すような

発信の仕方などなど・・・

今まで散々やってきたことでも

もう1度初心に返り

対策を練らなければと

考えさせられた食事会でした

 

 

本日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。