諦めたらそこで試合終了ですよ【瀬上一憲】

2022.10/04

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

タイトルを見て、スラムダンクの

安西先生の名言が頭をよぎった方、

あなたとはいい友達になれそうな気がします。(笑)

 

 

『希望を捨てちゃいかん。

諦めたらそこで試合終了ですよ。』

 

 

仕事・人生全てに当てはまると

言っても過言ではないこの名言。

 

 

週末行われたプロ野球の試合は、

この言葉を体現するかのような見応えある展開でした。

 

 

バッファローズファンならば、

一縷の望みを持って試合を見守ったのでしょうが、

高みの見物をしている当方のようなのは、ホークスの

優勝で決まりだろうと「タカ」を括っていたわけです。

 

 

まず、土曜日の引き分けでも優勝が決まる一戦

延長となり、引き分けのまま終わるものと思われたのが、

西武山川の一発が飛び出し、ジ・エンド。

 

 

泣き崩れるセットアッパー藤井の姿が印象的でしたが、

優勝マジック1がついているホークスが圧倒的に優位に

立っているという事実は消えず、

日曜日にはすんなり決まると思われたものでした。

 

 

翌日曜日。

 

 

バッファローズが優勝するには、

自身が勝ち、ホークスが負けた

場合のみというほぼありえない状況のみで始まった試合。

 

 

 

しかも相手投手は、田中のまーくんだし。

 

 

ここをしっかり逆転勝ちし、

ホークスの結果を待つ展開に。

 

 

一方で、別チャンネルを回すと、

ホークスリードだったはずのゲームは、逆転されていたりする。

 

 

好機の凡退もあり、試合はそのまま終了。

勝ち負け同数なれど、

直接対決での勝ち数差で決した今年のペナント。

 

 

下馬評を覆して、マジックの点灯しなかった

チームが勝ち上がるという展開は自分の記憶にありません。

 

 

今年の春先は、

前年の優勝チームとは思えない低空飛行でした。

 

 

今年はないな、と思われたチームでした。

それでも長いペナントレースでは何が起こるかわからない。

 

 

じわじわと順位を上げ、

遂に鼻差で差し切るという痛快な展開。

一縷の望みを捨てずに、全力を尽くす。

 

 

言葉にするのは簡単ですが、

『諦めず希望を持ってやり遂げる』のです。

 

 

つい、自身を重ねて見てしまいました。

諦めたらそこで試合終了です。