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大事なのはやり方ではない!【加藤高夫】
2022.08/17
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は
《有構無構》について
やっていきたいと思います。
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あなたは《有構無構》と言う言葉を知っていますか?
あるブログを読んで、私たちにも当てはまるなと
思ったのでシェアしたいと思います。
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宮本武蔵は、五輪の書において、以下のように説いてます。
「有構無構といふは、太刀をかまゆるといふ事あるべき事にあらず。」
太刀は、敵の出方をきっかけとして、その状況・場所にしたがい、
どのように持とうとも敵を斬りやすいように持つことである。
つまり、構えというものは有って無いのと同じである。
これはまさに、ビジネスを行なうものが、心しなければいけないことだ。
日々、ビジネス環境は変化する。
それなのに従来のやり方がこれまでうまく行ってきたから
やりやすいからといって、そのシステム(=構え)に固執してると
そのビジネスはいつか死に絶えてしまう。
あくまでも、ビジネスを
発展させるために作り出された「構え」なのである。
「構え」を実行するためにビジネスがあるのではない。
本質を取り違えないように心しなければならない。
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どうでしょうか?
あなたは、本質からズレている事をしていませんか?
患者さんはロボットではありません。
同じ人でも、その日の体調や
出来事で性格も変わったりします。
そして、同じ人もいません。
あの時うまく行った方法が、
今日もうまくいくとは限らないのです。
その瞬間瞬間で条件が違ってきます。
だから、常に相手の言葉、動き、
雰囲気など全てに意識を集中させて
今、自分にできる最善の声かけ、雰囲気作り、
リズムなど、瞬間的にカスタマイズしなければいけないのです。
それが『おもてなし』と言うものだと思います。
それがうまくなる為には、
意識を持って経験を積んでいくしかないかと思います。
そして、終わりのない作業だと思います。
ただ、機械のように同じことをやっていては、
どんなに患者さんを診ても、発展はないかと思います。
でも、常に意識をして、
あなたにとって最善の『おもてなし』を行なっていった時
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、気がつくと患者さんとの
関係性や治療効果に違いを感じれると思います。
魔法のように変化は出ないと思います。
しかし、この積み重ねはあなたの
土台を作ってくれると思います。
その土台は、あなたの理想の
未来を支えてくれるかと思います。
《有構無構》
大事なのはやり方ではありません。
あなたのあり方です。
あなたは、何のために治療を行なっていますか?
その為に、今、自分にできる最善を行なっていきたいですね。
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追伸)
施術もある程度型はあります。
しかし、それにとらわれていると最大の効果はだせません。
あなたの経験をもとに、
柔軟に変化ささせていくことが大事だと思います。
しかし、それをする為には、
ある程度の基礎の積み重ねが必要です。
基礎と応用、そして、
それを扱うために人間性の成長も大事だと思います。
炭酸協会では、技術面も大事だと思っていますが、
人間性の成長も大事な要素だと考えています。
人として、治療家として成長をしていきたいなら
あなたも、私たちと一緒に、切磋琢磨していきませんか?
追追伸)
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