導くのと押し付けるのとは違う【東野奈穂子】

2022.06/23

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

息子の就活問題が片付き

18歳の娘の進路に奮闘中です

 

 

息子は自分なりの意見や考えを

しっかり持っていて

とぼけたところもあるけど

安心して見守れるのですが

娘は先生に厄介人間だと思われ

こじらせている様子

進学はしたくない

でも就職もまだピンと来ない

やりたいことが見つからない

でも適当な人生にもしたくない

これが大半の高校生の現実

だと思いますが

先生の立場上は思わしくないようです

 

 

私は今の段階で

進路が決まっていなくても

やりたいことが見つからなくても

焦る必要は全然ないと思っていて

学校の都合で

進学か就職か2択を短い期間で

決めさせることに疑問を持っています

 

 

何か自分の糧になり

楽しく、満足できる学びや

仕事が見つかるまで

考え抜いて

それがたとえ数年かかったとしても

自分のタイミングで決めればいいと

思っています

 

 

お金が必要なら

アルバイトを続けていてもいいし

親や先生が道を作るのではなく

娘本人が納得し責任をもつことが

大人への第一歩だと思うからです

 

 

人生の岐路を18歳に

必ずどちらか決めなければいけない

そんな指導は今の時代

ナンセンスすぎます

 

 

そういう私たち家族の考えとは裏腹に

進路を真剣に考えろと罵倒し

曖昧な態度でいれば

とりあえず進学しといたら?

と高田純次並みの適当さで

子供の人生を片付けようとした

先生がいて本当にショックを受けました

 

 

18歳は新成人と決められていますが

まだまだ何もかも1人で決めるには

経験が浅すぎます

 

 

しかし18歳で大きな選択を迫られ

いつまでも迷っていれば輪から

外されそうになります

 

 

進学が勝ち組で就職は負け組

それ以外は論外みたいな

進学校ならではの程度の低い考え方

今もあるのだと驚きと戸惑いで

頭パニックですが

最終的に娘が納得いく選択をするよう

親としては見守り時に少しアドバイスを

しながら平和に解決できたらいいな

と思っています

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。