2024.05/01
2024.04/30
2024.04/29
2024.04/28
2024.04/26
患者さんが知りたい事【加藤高夫】
2022.06/15
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は《未来へのストーリー》
について
やっていきたいと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝
この投稿を見ている人は、
治療家が多いかと思います。
毎日患者さんに、アドバイスしたり、
治療の説明などをしていると思います。
あなたは、患者さんに分かりやすく
伝えることが出来ていますか？
出来ていると思っている、そこのあなた！
一度、治療に全く関係のない人に、
あなたのアドバイスや説明の感想を聞いてみてください。
忖度なしの正直な感想ですよ。
もしかすると、意外な感想が聞けるかもしれませんよ。
あなたは、分かりやすく、専門用語を
使わなかったり、例えを使って説明しているつもりでも
あなたが思っている以上に、相手には
難しく聞こえているかもしれません。
これでもか！というくらい、
本当に完結に分かりやすく
伝えなければ難しく聞こえてしまっているのです。
さらに！
仮に、あなたがどんなに分かりやすく
伝えることが出来ていても、その内容が患者さんの
心に響いていない可能性も高いです。
なぜなら、あなたの話す内容が、
患者さんの求めている内容ではない
可能性があるからです。
私たち治療家は、
知らず知らすのうちに、症状の説明や
施術の効能や方法論ばかりに目を向けがちです。
それでは、どんなに、
分かりやすく伝えても、
患者さんの心には響かないのです。
なぜなら、患者さんが
求めているのは、明るい未来への道筋なんです。
悩みが解決していく
ストーリーが知りたいのです。
私たちが、伝えるべきは、
明るい未来へのストーリーなのです。
あなたは、患者さんに
どんなことを伝えていますか？
治療方針や治療法、症状の説明などは、
必ず伝えなければいけない項目です。
しかし、それを伝える前に、
患者さんの悩みを深く聞きだし、
ここに来たらその悩みが解決し明るい
未来が待っているということを、
イメージしてもらう必要があるのです。
それが伝わった上で、治療方針や方法論が伝わるのです。
もちろん、簡単に出来ることではありません。
日々、工夫をし修正を繰り返していく必要があります。
ただし、やることは単純です。
患者さんの悩みをしっかり聞くこと。
そして、あなたが出来る事で未来へのストーリを伝えてあげること。
これを、出来るだけ分かりやすい言葉で伝えていけばいいのです。
説明に完璧などありません。
永遠に向上させていかなければいけないものだと思います。
でも、意識を持って取り組めば誰にでも出来る事です。
あなたが伝えたいことを伝えるのではなくて、
患者さんが知りたい明るい未来のストーリーを
伝えてあげて欲しいと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝
追伸）
今回、お伝えした内容ですが、
実は私自身出来ていなかったことなんです。
先日、協会での勉強会の時に、
炭酸整体をどんな感じで人に説明しているか？
というディスカッションをしました。
私は、自信満々に、いつも
患者さんに伝えていることをシェアしたんです。
ところがです。
その内容は、炭酸整体の効能を
説明していただけで、患者さんの悩みが
解決するストーリーになっていなかったんです。
他のメンバーのシェアを
聞いていて、そこでハッとしました。
私は、今まで分かりやすく効能を
説明していただけだったのです。
分かりやすく、
ストーリーの説明になっていなかったのです。
大反省です。
このディスカッションのおかげで、
いろいろ見直すことができました。
あの説明も、
この説明も、自分本意の
説明してるなあ～って気がつきました。
これから、修正していかなければです。
今回のこともそうですが、仲間と話していると、
自分では気がついていない、改善した方が
良い癖を見つけることができます。
癖を知った時はショックを受けますが、
それによって、
見過ごしていたミスを防ぐことができます。
本当に仲間ってありがたいです。
もし、あなたが対話しあえる仲間が
周りにいないなら、
私たちと一緒に成長していきませんか？
追追伸）
できれば、妊婦さんへの施術法も知りたい！
この教材なら、ゆっくり妊婦さんへの調整法が学べるのでおすすめですよ！
http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_katou_01/
◎シューっと一吹きするだけで、
筋肉が緩んで、体の環境が整いやすくなるのが、協会御用達の
「炭酸スプレー」
そんなスプレーに興味があれば、こちらを見てください！
◎施術者初心者でもローテーターカフを瞬時に緩めてしまう
改善率９３，９％の肩こり施術とは？
その方法を知りたかったら、こちらを見てくださいね！
