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あなたの仕事はなんですか？【加藤高夫】
2022.04/27
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は《価値提供》
についてやっていきたいと思います。
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私は治療家です。
基本的な商品は
治療になります。
だから
治療技術を磨き
商品価値を高める努力を
日々精進しています。
しかし
それは
治療家側の視点です。
患者さんは
本当にそれを
望んでいると
思いますか？
というより
治療以外にも
望んでいることが
あると私は思うのです。
私たちの仕事は
患者さんが求めている望みを
叶えてあげることが
仕事なのだと思います。
患者さんは
安らぎを
求めているかも
しれません。
綺麗になりたいと
思っているかも
しれません。
若返りたいと
思っているかも
しれません。
きっと
数え切れないほどの望みが
あるかと思います。
しかしですよ。
患者さんの望み中には
《治療を受けたい！》
を望んでいる人は
いないのでないでしょうか？
なぜなら
治療は
望みを叶えるための
手段にすぎないからです。
身体を楽にしたい！
とは思っているけど
決して
治療が受けたい！
わけではないと
思うのです。
私たちは
この事実を
真摯に受け止めて
おかなければ
患者さんが
手に入れたいことと
こちらが
提供したいことが
ずれてしまうのです。
あなたの治療技術が
どんなに素晴らしいものでも
患者さんは
あなたの治療を
求めているわけでは
ないのです。
患者さんが
求めているのは
若返ったり
健康になったり
綺麗になったりの
結果なのです！
極論を言えば
手段はなんでも
いいわけです。
患者さんは
私たちが考えているより
手段にこだわりはないのです。
ここで
考えて欲しいのです。
私たちが
しなければいけないのは
何なのか？
それは
価値提供なのです！
患者さんに
満足してもらう為に
何が
提供できるかを
日々考えることです。
固定観念を
どんどん外していきましょう！
治療家だからといって
治療以外のことを
してはいけないわけでは
ないのです。
患者さんが
元気になってくれるなら
サプリを販売してもいいし
患者さんが
綺麗になってくれるなら
化粧品を
販売してもいいのです。
患者さんが
若々しくなれるなら
若々しくなれる
ファッションを
コーディネートしたって
いいのです。
これからの時代は
治療家という枠に
囚われていては
私たちの存在価値を
見いだせなくなると
私は思っています。
飽和状態になっている
この業界でも
固定概念を外せば
まだまだ希望があります。
というより
無限の可能性が
あると思うのです。
あとは
あなた次第です。
患者さんのために
あなたは何が提供できると
思いますか？
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追伸）
協会の勉強会では
他業種の方を交えて
ディスカッションを
行うことがあります。
なぜなら
治療家ばかりで
話していると
どうしても
思考が偏って
しまうからです。
やっぱり
違う角度からの
刺激を受けることで
新しい発想が
生まれたりします。
私たちは
提供できることが
無限にあるはずです。
まだそれを
発掘できていないだけ
なのです。
どうですか？
私たちと一緒に
新しい価値を
発掘してみませんか？
追追伸）
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