原点回帰【東野奈穂子】

2022.03/10

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

最近いろんなところで

「原点回帰」という言葉を聞きます

 

 

今この言葉をよく聞くということは

日本がとても厳しい状況にあることを

示唆していて

生き残るために

初心や出発点、基本に

立ち変えざるを得なくなっているのだと

痛感します

 

 

もう、やりつくしたのではないか?

何をしても面白みを感じないとか

過去の悩みが羨ましいくらい

逼迫しているということなのかも

しれません

 

 

再生とか復興というより

全く1から新たに作り上げてくことを

考えたとき

先人が危機からどのように乗り越え

発展してきたが学びになりそうです

高度成長期に生まれた私たち世代は

世の中が活気づいていて

夢見て一生懸命行動すれば

叶うかもしれない勢いの中で育ちました

 

 

時に天災や恐慌に右往左往しても

なんやかんやと平和ボケの生活を

送り続けてきたので

二の足を

踏み続ける生活は

想定外な出来事なわけです

 

 

いま日本に必要な

「原点回帰」という意味が

理解できなくて

ほとぼりが冷めれば元に戻ると

思って耐えている人たちには

明るい未来は期待できなさそう

私はそんな気がしてなりません

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。