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暗闇でしか見えぬものがある【瀬上一憲】
2022.03/01
水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」
ようやく春めいてきた北国です。
とにかく今年は雪が凄まじかった。
そして、寒さも。
それこそ身も心もたっぷり凍えた冬でした。😨
思えば、昨年12月。
コロナからの回復基調が感じられたのも束の間。
感染力は強いけれど、重症化事例は
殆どないと言われていたオミクロン株。
インフル程度なんだろうと
高を括っていましたが、これがここまで
経営にダメージをもたらすとは。
罹っているけれど症状が
出ていない人を無理やりあぶり出す
検査手法こそが問題があるんだと言っても始まりませんが。
当院のある青森県は、
対人口比の感染者数が圧倒的に
多い日が今でも続いています。
仮に罹っても、重篤に至らずに済むのだから、
それほどダメージはないと思えたのですが、大甘でした。
ここは、日本でした。
そして、過剰反応著しいど田舎でした。
増える一方の感染者数。
有効な対策とされるワクチンも
接種率は昨夏の1/3程度。
公共施設の閉鎖。
「クラスター」騒ぎで
賑わうローカル紙・そして局。
冷え込む一方の人心、そして景気。
となると、
自然とただでさえ落ち込むと
言われるニッパチに追い打ちがかかる。
恐怖の大王「自粛」のお出まし。
とまぁ、
散々なお先の見えない
暗闇の2月でありました。
人間時間ができると、
ただぼうっとばかりもしていられないわけで。
給付金1つもらうにも、
確定申告を終えねば次に進めないわけで。
そうなると、
普段ギリギリで漸く終える
申告手続きが2月半ばには完了したりするわけで。
更に、給付金の手続きをすすめる中で、
過去の申告の内訳や台帳等々を眺めることにもなるわけで。
それなりの成果が出ていた頃は
どうだったのかを省みる機会も生まれるもの。
暗闇でしか聞こえぬものは
よくわかりませんが、お先真っ暗で何も
見えないとも思えましたが、じっと自分の手を見ると、
やらねばならないことがたくさんあって、
立ち止まってなどいられないとの思いが強くなります。
朝ドラの見過ぎと言われそうですが、
「暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか
聞こえぬ歌がある。」を実感したこの1月・2月でありました。