桂歌丸師匠の言葉【安治久志】

2022.02/21

小さい頃の日曜日の夕方の

ルーティーンは笑点からのサザエさんだったと

記憶にありますがその当時は笑点に全く興味も有りませんでした。

 

最近、桂歌丸師匠が

生前言っていた言葉が妙に心に響きました

その言葉が

 

 

笑われるな。

笑わせろ。

 

 

似て非なる言葉ですよね。

 

 

最近のお笑いは笑わせると言うよりか

笑われるような振る舞いが多い事を危惧し

歌丸師匠は仰ってたようです。

 

手段を選ばず

笑いというものの上澄みを掬った程度では

飽きられて終わりという事です。

 

 

自分の仕事や生き方に転用してみたら

来院を無理やりさせる事なく

喜んで来院してもらいなさいとか

そんな感じなのでしょうか。

 

 

手段を選ばず闇雲に客を集め

あの手、この手で来させるだけの

言わば上澄みだけを掬ったような仕事の仕方を

していませんか?

 

 

もっと平たく言えば

自分の技術や接客などの向上に努めず

そこら辺に出回っている流行りのもので

上澄みだけ掬っていませんか?

 

全裸になって股間をお盆を隠し

ひっくり返すただそれだけの芸と

変わりがありません。

 

是非あなたも

治療人としてのこだわりを持ってみて下さい