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未曽有のコロナ煽りを受けて【東野奈穂子】
2022.02/03
爆発的なコロナの感染で
2年前、初めて緊急事態宣言が
出た時なんて比にならないくらい
仕事、家庭にも
大きなダメージを受けています
こんな事隠して
嘘をついても仕方がないし
日本がこれから這い上がり
より良い暮らしが戻るよう
考えていくためにも
末端の生活がどうなっているか
知って欲しいと思います
子供たちの感染が拡大し
保育園、小、中、高校共に
軒並み休校
私の娘が通う学校も
1週間以上休校でしたし
延期になっていた修学旅行が
2月1日からでしたが
また延期になりました
仕事では、来院されている患者様で
子育て世代の親御さんたちは
1月中旬位から
相次いでキャンセルの山
2月に入り高齢者が
3回目のワクチンを打ち始め
副反応が酷くてダウン
数少ない高齢者の患者様も
誰一人来院されていません
閑古鳥が鳴くとこまではいかなくとも
毎日電話が鳴る度に恐怖で
出たところで予想通りの結果
コロナ関連のキャンセル・・・
落ち込むなと言っても無理だし
前を向けと言われても
現実問題不安しかありません
去年は他人事で
コロナの感染を見守っていられましたが
今年は早々直接大きな煽りを受け
お正月に立てた抱負や計画も
頓挫しかけていました
しかし
落ち込む材料がゴロゴロ転がっている中
落ちていくのは簡単で
それが何の解決にもならないことも
十分わかっていて
今苦しい時だからこそ
思いつく良い材料があり
何をしたいか?
という原点に立ち返れる
良い時期なんだと
ベクトルを無理矢理引き戻し
今現在は少し前を向けています
少し前に息子が言いました
「母さんたちが若い頃は
どんな職業も職人を目指すことが
ステータスやったと思うけど
今の時代というか、これからは
マルチな技術を身に付けている人が
活躍できる時代になると思う」と・・・
この息子の言葉が意味することが
私達昭和世代の頭の中を
一掃させることのような気がして
なりません
早く答えに辿り着きたいです
東野 奈穂子