本末転倒【瀬上一憲】

2022.01/19

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

今年の冬はまだ序の口なのに、

何故か疲弊感が体から抜けません。

 

 

豪雪地帯の人たちには

笑われるかもしれませんが、今年はとにかく

雪が振りまくっていて、それに伴う雪片付けの

頻度も多さに辟易としています。

 

 

 

間違いなく、整体をしている時間よりも

雪かきをしている時間の方が長い

北国の整体院あるあるを地で行っています。

 

 

さて、1/17から郵便局が

硬貨の預け入れ手数料を徴収することとなりました。

 

 

その前週でしたか、

患者さんからその話を聞き、

一瞬なんのことかよくわからなかった私でありました。

 

 

預金する側が預け入れ先から

手数料を徴収されるという意味がわかりませんでした。

 

 

テレビ・新聞等で

漸く事の概要がわかり始めた私でありました。

 

 

それでも、どうしてATMで

預け入れをすると手数料が取られるのに、

窓口では一定枚数までは徴収されないという

方針だけは、未だによくわかりません。

 

 

機械に手間がかかるわけないのにね。

郵便局よりも疲弊しているといわれる地方銀行ですら、

ここまでアコギなことはしていません。笑

 

 

一定枚数までの受け入れに手数料はかかりませんから。

だから、硬貨を預けるときに

手数料がかかるというイメージがなかったのかもしれません。

 

 

うちの患者さん曰く、

孫用預金等を郵便局にお金を預け入れる際、

ポケットに入っている小銭も一緒に入れるのが習慣化していたとのこと。

 

 

「ついでに」投下するお賽銭感覚だったとのこと。

この話を聞いて、多分、郵便局は預り残高を

減らすことになるのは覚悟の上なんだろうな、と思いました。

 

 

 

それよりも目先の収益改善が必要との判断なのでしょう。

郵政民営化移行、サービスが

向上したという話は聞いたことがありません。

 

 

聞こえてくるのは不祥事ばかり。

 

 

かんぽの問題、現場に課せられる過剰ノルマ、

そして海外企業(たしか、オーストラリアの

流通企業と記憶)の買収失敗。

 

 

そして、最近ネットに出ていたのは、

正社員を減らして、契約社員を増やし、

同一労働・同一賃金を図るというもの。

 

 

思い切り本末転倒です。

 

 

子供の頃、郵便局は小銭でも

気軽に積み立てできるところ、というイメージが有りました。

 

 

そして、銀行にはない安心感がありました。

それらはすべてなくなりました。

 

 

優位性が無くなった郵便局は、

果たしてどうやって生き残っていくのでしょうか。

 

 

我々は、かような自体をみるに、どうすべきか。

この自体を看過することなく、他山の石として、

本業をしっかりやって成果を出すことを

第一とすべしと心がけたいものです。

 

 

あ、そうそう。

硬貨ですが、もうこれはセルフレジでの

支払いに積極的に活用することにしましょう。😄