頑丈なソファーとふわふわなソファーどっちが売れたか?【安治久志】

2022.01/03

ある家具屋メーカーの話で

2種類のソファーを販売していたそうです。

価格にも差は殆どなく、

頑丈なソファーとふわふわなソファーを販売していたそうです。

 

どちらが売れると思いますか?という

話ではないので最後にポイントがありますので

読んで下さいね。

 

 

ここの家具屋では、

頑丈なソファーの方が売れたそうです。

これはそれぞれ好みがあるので

先に述べたようにどっちでも良いのですが

頑丈方が売れました。

 

そこで家具屋さんは

さらに販売したい為に

もっと頑丈なソファーの商品を新たに販売し

商品としては

①頑丈なソファー

②もっと頑丈なソファー

③ふわふわなソファー

の3つとした結果

それが売れたかというと

③にふわふわなソファーが一番売れたそうです。

 

 

なせか分かりますか?

 

 

一つだけ種類が違うから目立ったから。

 

 

だそうです。

 

 

 

 

目立つことの重要性

 

 

 

頑丈という分類が2つになった事で

”ふわふわ”が際立ったからお客さんの目に付きやすくなったという

事なのです。

 

 

 

顧客心理。

 

 

 

この顧客心理を自分の院に

十分活かせる事ができます。

 

例えば、整体院で整骨院などで

”根本治療”などワードが多発していますが

それだけを使っても目立たないって事なのです

言い回しを変えるのか?

それともプラス価値をコミットするのか?

 

それだけでも目立っていくものなのです。

 

 

メニューでもそうです。

家具屋のソファーのように

あなたの院にも2種類あった場合にも

上手く応用できるのです。

 

 

その前提には商品自体を目立つ為の施策を打つ事です。

 

 

周りと違う事をどんどんしていきましょう