非定常なことかが人を成長させる【安治久志】

2021.12/20

この3ケ月間店舗のビルの外壁塗装工事で

足場の音や塗装に匂いで劣悪な状況の中仕事をしておりました。

 

仕方がない事のなのですが

施術中には結構辛いものです。

隣の部屋は進学塾、その隣は保育所があり

同じような事を思っていたのだと思います。

 

とはいえ、新規の方も来られたし

常連の方のキャンセルなどもなかったです。

 

私は気になっているだけ

来られる方にはさほど関係ないのかも知れません。

・・・・

・・・

ここが重要なポイント。

 

 

あなたがさほど問題無いと思う思考が

危険なのです。

 

 

言葉かけが違ってくる。

 

 

例えば、あなたが

特に気にせず工事してても何食わぬ顔で

いつものように接してると逆に来られる方が

その状況の違和感や変化などに敏感になるのです。

 

 

だから、こちらから

工事をしているので

足元が悪くて申し訳けありません。とか

塗装の匂いがキツくてお辛かったらおっしゃって下さい。とか

足場の組み立ての音が煩くてリラックスしにくいですが大丈夫ですか?

などと。先に現象の問題点をアナウンスする事で

 

来られる方の心理状態は

不快な方に傾かないです。

 

且つ問題点があればこちらで是正しますので

おっしゃって下さい。とお伝えすると更に安心感を

感じて下さいます。

 

これは、工事期間中だけではなくて

雨が強い日などにはタオルを用意したりとか

全ての問題点になりえそうな箇所を潰していく

ようにしております。

 

これが出来れば、お客様との関係も

良好に保てるかと思います。

 

あなたはお客さんの不快に感じるところや

不快に感じそうなところに目を向けていますか?

 

そこの視点があるだけで

あなたのお店の印象は確実に良くなりますので

院内の配置なども含めて不快になりそうポイントを

一つ一つクリアにして行けたらと思います。