好事門を出でず悪事千里を行く【東野奈穂子】

2021.12/09

「好事門を出でず悪事千里を行く」

ということわざ知っていますか?

 

 

よい行いや評判は

なかなか世間に広まらないけれど

悪い噂はあっという間に広まるものだ

というたとえです

 

 

最近、近くの整骨院の先生が

女性患者さんに施術と称して

いかがわしい行為をしたとのうわさが

町中に流れあっという間に閉院しました

 

 

体面を重んじて

良い「評判」を持ち続ける努力は

していたと思いますが

思いを込めて一生懸命施術に取り組む

姿勢が欠けていたのでは?と思います

 

 

相手の辛い思いを汲んで

答える努力を誠心誠意行っていれば

真相は明らかではないですが

今回の結果には至らなかったのでは

ないかと思うのです

 

 

「好事門を出でず」というように

頑張っていても光が見えず

歯がゆい期間は長く続けど

保身にはしれば終わり

思いを込めて

一生懸命取り組み続けていれば

必ず光明を見出すことが出来ますし

その努力の積み重ねが抑止力となり

「悪事千里を行く」ような

失態を犯すような思考にも

結び付かないと思うんですよね

 

 

インタネットやSNSが

生活に欠かせない「評判社会」

になってしまっている今

今まで以上の速い速度で

驕りや慢心は破滅へと突き進むでしょう

 

 

真面目に向き合う

ここから逃げたらおしまいですね(^^;

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました